【東大生が今入りたい企業とは?】信じられないほど好景気だった「30年前」と不況がつづく「現在」で、就活事情はどう変わったか

バブル期の文系東大生に人気だった就職先は

東大法学部生に限ると、民間への就職は圧倒的な下位に位置付けられていた。

ほとんどの学生が司法試験を受けるか、官僚を目指しており、キャリアとして弁護士と官僚を同列とし、はるか下方に民間企業があった。

 

外資の銀行やコンサルタントの採用も存在はしたが、当時は人気がなかった。

50代中盤の元ボストンコンサルティングのおじさんは「人数も少なかったし、就職活動で誰も見てなかった」と言っている。

おじさんはその後独立してコンサルティング会社を設立した。

 

独立してからいろんなところに顔を出して話を聞いていると、「よし、君のところにお願いしてみようかな」となるそうだ。おじさんは都内の高層マンションに住んでいる。

 

このような時代に、圧倒的な人気企業だったのが日本興業銀行だった。

 

▶日本興業銀行が人気だった理由

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