カー娘「愛される魔法」は葛西紀明・石田ゆり子と同じコレだと思う

季節も変わり、地獄の花粉症の季節へ突入したせいでしょうか。独身ですから朝5時に起きているわけでもなく、24時間すべて自由に使えるという身分なのにどうにも疲れています。寝ても寝ても根幹にある疲労が抜け切らない。鍼を打っても、イケメンにストレッチをしてもらっても効果なし。

それでも仕事はあるのでPCに向かっていると、先月開催されていた平昌オリンピックで銅メダルを獲得したカーリング女子のメンバーが話題に上がっていました。女の私が言うと何かと誤解が生じそうですが、可愛い。つるん、とした肌でケラケラと笑っている様子がなんだか癒される。見たことないけどパンダのシャンシャンよりも眺めていたい。なんだろう、この魅力。

(石田ゆり子公式インスタグラム)

 

ウィンタースポーツの勇者たちは平昌が極寒だったから笑ったのか

カーリング女子チーム(以下、カー娘略)がほかの選手たちに比べて違う印象を持ったのが笑顔でいることだった。いや、羽生王子も笑っていたどね、みんなやはりそこは一流のスポーツ選手だからやっぱりクールに気取る。笑うよりも次の目標をインタビューで語る。

でもカー娘はそもそも同郷の仲良しグループとあって、一緒にいるだけで気が緩んで顔がほころぶ。ワチャワチャやっている。その様子がすごく可愛かったのです。女性の笑い声が聴こえる町は幸せ感がある、みたいな文章を昔読んだことがあるけれどまさにその通り。

ちょうど同じ頃、自宅に資料本で送られてきた『40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方』(東洋経済新報社)。興味深いタイトルなので繁々と読んでいると葛西選手もまた手っ取り早くプラス思考を手にいれる方法として笑顔を絶やさないことを挙げていた。

葛西選手といえば計8回の冬季オリンピックに出場、40代でメダルを獲得という偉業の持ち主。今回の平昌オリンピックの帰国後はメダリストでないにも関わらず、空港には彼の元へマスコミが殺到するという奇跡の光景を生んだのだ。そしてまさかの

 

「4年後の北京ではメダルを取りたい」

 

と次期冬季オリンピックへ出場宣言。もう負けたよ、あんたには……。

それでもMr.ポジティブの彼が言う、笑顔の力。なんだかこう書くと24時間テレビのキャッチコピーみたいですね。でもここには底知れぬ力があるのかもしれない、いや平昌が寒すぎてみんな笑うしかなかったのかな……と思いを巡らせる私。

石田ゆり子は笑顔で眠りにつくと言う

そして最近、気になっていた石田ゆり子さんのエッセイ『Lily ――日々のカケラ――』(文藝春秋)を購入。今や中年女子の星から、日本女性の星へとなった師匠の本ならば買わないわけにいかない。まさか自分がゆり子になれるなんておこがましいことは思っていないけど、買うくらい自由じゃないか。

読み進めていく中で手を止めたのが、眠りにつくときは笑顔で眠るという一節。「今日も1日ありがとうございました」「明日も宜しくお願いします」と微笑みながら就寝。実は就寝中の表情がとても大切で、例えば眉間にシワを寄せたままで寝るとそのまま癖になるとか。これは彼女にとっておまじないみたいな要素もあり、20代から続けている習慣だそう。

ほほう……。

鏡で自分の顔を見るとなんだかたるんでいた。表情筋、使っていないせいだろうか。

地方取材や制作が続いて体が疲労気味なことは紛れもない事実だけれど、それって肉体的ケアで変わるのだろうか。

あんなに可愛い娘たちや、40代たちが眩しく見えるのは笑顔でいることもひとつのエネルギーの源なんだろうな、と一連で感じた。シワを気にして笑うことを控えていたこともあったけど、そうじゃないかもしれない。

無料でできることはすぐに実行に移す性分ゆえ、これからは笑顔を心がけることにした(ベッキー♪♯風)。その一歩としてこの原稿を書きながらカフェで笑ってみたところ、店員と目があって気まずくなってしまった。そんな3月の午後。

 

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