「餃子にビールはもう古い?」まさかのコレにおじさんがハマった件

2018.03.29 LIFE

先日、「メルシャンのロゼワインセミナーがあるよ」と話したら、部内の楽しいこと大好き系おじさんが高反応したんです。

「オッ、いいねえ」的なノリで。

そしてセミナーに行って帰ってきたら「もう明日からロゼしか飲まないから!」くらいの勢いでロゼを布教する人になっていたのです。

あれっ、ビール党だと聞いていた気がするけど……いったい何が起きたのか聞いてみました。

 

ご紹介します。おじさん55歳

いつも大きな声で陽気な55歳。営業管理職。清潔感高い。

おじさん55歳:いやー、のっけから何だけど。俺、お酒、飲めなくはないけどあんま飲まないのよ。

 

同行した31歳女子も手元で登場します。

同行した31歳女子:あー、意外と飲まないですよね。おじさんの割に。

マットには今回のワイン名が書かれています。

オ:しかも、好きなほうからビール・日本酒・焼酎・ワインの順なのよ。焼肉と中華大好き、炭水化物大好き。

 

女:(あまりにも典型的なおじさん……)

 

オ:でね、今回は餃子とロゼと聞きまして。正直、「あの甘いのと餃子?」って、ちょっとナメてたのよ。ごめんなさい。

 

女:私も、ロゼって甘いイメージでした。

 

オ:ところがね、俺のロゼ観は完全に間違っていたね。本当にごめんなさい。

 

女:わかる。私もです。

 

オ:改めてこうして飲んだら、ぜんぜん甘くないの。辛口なの。むしろ「辛口ってこういうことなんだな」と大実感する辛口っぷりなのよ。驚いたよ、普段飲まないから、俺の情報が古いままなんだよね。

 

女:私はご覧の通りに若い女性ですけど、それでもロゼはわざわざ飲む機会があんまりないですね。普通に泡を頼んじゃう。なので私も甘いイメージを持っていたから、一緒にびっくりしました。

 

オ:だからね、日本のおじさんたちは大損してましたね。イメージだけでこんなおいしいものを知らないだなんて。

 

 

ここから一方的におじさんのロゼ愛ターン

会場となったGYOZA ITの餃子。

オ:俺ね、これをきっかけに、まず店の選び方が変わったね。だって、ロゼってどこにでもは置いてないでしょ? ロゼが置いてある店に行きたい。

 

オ:あのね、おじさんてみんな、サービス精神がすごいのよ。周囲に喜んでもらったらすっごいうれしいの。うわーやったーいまオッサン株急上昇みたいな、そういうのがマジで生きがいなの。

 

オ:そこに餃子なんてサイコー。「餃子とロゼ合うんですね、知らなかった!驚きました!」と驚かせて、喜ばせたいじゃん。

 

 

オ:俺ね、もうおじさん歴だいたい20年だからね、こういうのに照れがないのよ。40代の頃なら「こんなの好きって言ってみんなどう思うかな……?ロゼって柄じゃないよね……?」って照れてたけど、もう気にしないの。「これいいでしょ?すっごくいいよ!」って大声で言いたいの。

 

オ:ビールと唐揚げが似合いすぎるおじさんですけどね、もう違いますよ、ロゼと唐揚げですよ。俺はこれからロゼのある唐揚げ屋しか行きません。

 

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