「絶対に別れない」と言い張る夫から逃げると決めた。住民票支援措置でモラハラ支配から脱出した女性の決断
Fさんのケースのように、たとえ経済的な支配や監視をされていても、外からはなかなか見えにくいものです。だからこそ自分で気が付き、行動することが大事なのです。
「絶対に別れない」と言い張る夫から逃げ出すには、相当な準備と覚悟が必要です。住民票支援措置を利用することで、役所を通じて住所が調べられる心配は防げます。加害者が住民票や戸籍を請求しても、居場所を突き止められることはありません。
ただし、これは“完全に安全になる魔法”ではありません。学校や職場、人づてで情報が漏れる可能性は残るため、制度だけに頼らず、シェルターや相談機関、弁護士など第三者の支援と組み合わせて生活を守ることが大切です。
モラハラは、経済的支配、監視、暴言など、何層にも問題が絡み合うものです。ときには子どもも巻き込み、事態が複雑になるケースも多いのです。一人で抱え込まずに、誰かに相談することを恐れないでください。支援を受けることは弱さではなく、未来を切り開くための強さなのです。
<<この記事の前編:「男を産まなかったお前が悪い」娘を傷つけ、妻を支配するモラハラ夫。経済的DVの裏にある“家族を支配する心理”とは
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この記事は
モラハラカウンセラー
麻野祐香
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