長谷川潤さんが12歳の娘とCMで初共演。オファー時は「違うと思う」から共演を決意するに至った「今思い出しても泣いてしまう」理由とは

2025.12.09 LIFE

花王・メリットから、親子で一緒に使えるヘアケアシリーズ「Osolo(オソロ)」の発表会に登場した長谷川潤さん。出演するCMでは母娘初共演を果たしています。ティーンネージャーに向けて少しずつ自立し始めているところだとういう愛娘・アイヴォリーさんとの親子関係について、お話を伺いました。

 

「Mommy」から「Mom」へ。娘の自立を感じていたタイミングに

−−−娘のアイヴォリーさんは今回がデビュー作となりますが、CM共演のお話を聞いた時はどう思われましたか?

まさか娘とこういう形でお仕事をするとは思っていませんでしたし、そもそも娘にこういう仕事をさせるつもりもありませんでした。オファーをいただいた時も「違うと思う」というのが最初の印象だったんですよね。でも打合せでコンセプトをプレゼンしてくださったときに、思わず「もう涙が出そう」という感じになり、感動してしまって……。

 

数カ月前まで娘は私のことを「Mommy」と呼んでいたのが「Mom」に変わって。まさにそういう瞬間を感じていたので、ちょっと切なさと、でも誇りもある。そんな葛藤を描いたCMのストーリーに共感して、こういう内容なら共演する意味のあるプロジェクトかなと……。そのときの気持ちを思い出すと今でも泣いちゃうんですけれど。

 

とはいえ、娘がやりたいかどうかはまた別の話。本人に聞いたら喜んで「やってみたい!」と言ったので「じゃあやってみようか!」となりました。

 

−−−実際に撮影が始まってからの、アイヴォリーさんはいかがでしたか?

 

最初はすごく緊張していましたね。カメラチームはじめ、スタッフの数もすごく多い中で演じなくてはいけないので。でもチームのみんなが温かく見守りつつ応援してくれたので、本当にみなさんのおかげで、撮影の2日目、3日目になるころには楽しく表現できるようになっていました。

 

撮影が始まって最初に撮ったのが、彼女が石のところをぴょんと飛ぶシーンだったんです。娘は、こういうひとつのシーンを何度も何度も繰り返して撮影をするということに驚いたようです。

 

その都度監督さんからさまざまな指示があるのですが、「もう少しナチュラルに歩いて」と言われた時に、本人は「普段の私はどうやって歩いているんだろう」「ナチュラルを表現するのは難しい」と感じたようです。それでもめげずに何度も頑張っている彼女の姿をえらいな、よく頑張ってるなと思いながら見守っていましたね。

 

−−−CM撮影を通じて、特に印象的だったシーンがあればおしえてください。

すこしずつ離れていくタイミングであることは事実なのですが、どこで親子のつながりを感じるかと言ったら、やっぱり「髪」なんですよね。「ママ、髪結んで」といつもお願いされているので、髪の毛を通してコミュニケーションをとるシーンは、私たちのライフスタイルの瞬間を撮っているような感覚でした。

 

プライベートでの子育てでも少しずつ変化が

−−−成長を感じた瞬間だったんですね。実生活の長谷川さんとアイヴォリーさんの親子の間でも、最近変化があったと伺いました。

CMのナレーションにもあるのですが、手を繋ぐことが減ってきましたね。ほかにも呼び名だったり、ほんの少しの違いなんですが、こうやってどんどん成長してお互い離れて自立していくんだな、というのを肌で感じているところですね。

 

−−−自立に向かうお子さん対して、伝えていることはありますか?

2人の子どもは、今ティーンエイジャーの一歩手前の年齢です。できることが増えて自立していく姿が誇らしいものの、やはり大事なのはバランスですよね。

 

やりたいことを尊重はするものの、学校のこともきちんとしなきゃいけない。そのためには、(家族の)コミュニケーションはきちんと取ろうね、ということは伝えています。自由にはリスクがあるし、嘘はよくない。そういうことですかね。

 

−−−現在ハワイに拠点をおいている長谷川さんですが、今年の夏は北海道で過ごされたそうですね。

はい。子どもたちには世界を知って欲しいという気持ちが強くあります。いろんな国があって、いろんな食べ物があって、いろんな考え方があるということを、できるだけ肌で感じてもらいたいと思っています。

 

あと、自然とつながること。この夏は北海道でしたが、これからもさまざまな場所に行って、自然とつながれるといいなと思っています。

 

−−−長谷川さんが子育てで一番大事にしていることは何ですか?

言葉で愛情表現をすることだったり、行動で見せる愛情表現だったり、家族で過ごすクオリティタイムを大事にしています。子どもたちはこれから少しずつ親から離れていって、自分の道を歩むようになるので、それをサポート&ガイドしながら応援していきたいですね。

 

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■長谷川 潤 PROFILE

アメリカ・ニューハンプシャー州のマンチェスター出身。15歳でモデル活動を開始する。2002年、ファッション雑誌「Vivi」の専属モデルとなり爆発的な人気を博し2010年まで誌面を飾った。同年には「GLAMOROUS」の専属モデルとなり、日本を代表するトップモデルとして「VOGUE JAPAN」や「25ANS」など数々の人気女性ファッション誌にも登場。モデルだけではなく、テレビ、CMへと活動の幅を広げ2009年から2012年まで「グータンヌーボ」にレギュラー出演。2010年から2012年にかけては、「アナザースカイ」で司会を務めた。2013年、第1子の誕生を期に活動の拠点を東京からハワイのオアフ島へ移す。その自然体でエシカルなライフスタイルは年代、性別を問わず多くの共感を得ている。彼女は若い世代を含む多くの人々にとって、ロールモデルであり今後一層の活躍が期待される。

 

ニーズが異なる大人の髪と子どもの髪を、どちらも納得の仕上がりに

〈左〉オソロ シャンプー 洗髪による摩擦ダメージから髪を守りながらやさしい泡で汚れを洗い流す、ぷるんとしたジェリークリームタイプのシャンプー。〈右〉オソロ コンディショナー 独自処方により、リペア美髪成分が髪の内側に浸透。シルキー美髪成分が髪の表面をコートして毛先までみずみずしくまとまりのある髪に。

オトナサローネ世代も幼い頃からおなじみ、花王のヘアケアブランド「merit(メリット)」から“大人になっていく娘と、母のための、おそろいシャンプー”をコンセプトにした「Osolo(オソロ)」が誕生。

 

小学生の娘と母親のシャンプー使用実態調査によると、約7割の親子がシャンプーを共有しており、親子それぞれ別のものを使用している場合半数以上が「共有したい」と思っていることがわかったそうです(2024年 花王調べ N=3,005 30~45歳女性/2024年 花王調べ N=44 35~45歳女性)。

 

大人の髪は、繰り返すヘアカラーやヘアアイロンの熱によって髪の毛にダメージを負っていたり、ゴワつきやパサつきやまとまりのなさに対する悩みが多数。一方で、成長過程の子どもの髪は過剰なダメージはないものの、細く絡まりやすい髪質でサラサラな仕上がりが求められる傾向が。

 

「親子で髪質や仕上がりの好みは違うが、髪のまとまりを良くしたい点は同じ」「娘と一緒に使えるものでありながら、大人の髪でも納得できるものを使い続けたい」という声を受けて、生まれたての髪に多く含まれる美髪成分「脂質」に着目し、パサつく大人の髪も、繊細な子どもの髪も、ふと触れたくなるようなやわらかな髪に導く、親子で一緒に使えるシャンプー&コンディショナー、ぜひお試しください。

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