さすがに「バブル時代のメイク」はもうやめて!40代の3大NG
早いもので、暦はもう4月。
あっという間に新年度を迎え、落ち着かない毎日を迎えている40代女性も少なくないかもしれません。
ちょうど職場に新入社員を迎えている方も少なくない頃合いですが、私たち先輩が「今年の新人は、どんなだろう?」と気にしているのと同様に、新しく勤務先に入ってくる彼らも「先輩はどんな感じなんだろう?」と静かに探っているもの。
「新入社員から、ヤバそうなお局様とは思われたくない!」と考えていらっしゃる40代女性のみなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。
今回は、新しい出会いも多いこの季節に「ヤバそうなお局様」と思われやすい3大NGメイクのお話です。
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NG1:やたら作り込まれている肌
「新入社員たちから、美しい先輩だと思われたい!」な思いが強くなってしまうと、ベースメイクも、つい力(りき)んでしまいがち。
40代という年代をいい意味で隠そうとして、普段の時期よりもしっかりめに、肌を作り込みたくもなります。
しかし悲しいかな、そんな40代女性のささやかな狙いが20歳そこそこの彼らに理解されるはずもなく、新入社員たちから見ればただの「厚塗りなお局様」にしか見えないという結果も招きやすいのです。
「若く見せたくて、必死でお化粧してるんだろうな……」なんて思わせた時点で、まだまだ経験値が浅い新入社員たちからは「怖そう」「キツそう」なんて余計な憶測まで呼びかねません。
シミや“くすみ”をフォローしたくとも、厚塗り感のある仕上がりだけは避けるのが正解に。コンシーラーを駆使して、全体的な印象としては“薄づき”を目指したほうが、近寄りがたい雰囲気を避けやすいです。
NG2:インパクトが強すぎるブラック系アイライン
新入社員たちから「うわ~。老けたオバサン!」とは思われたくないために、この時期には普段よりアイメイクに気合いが入ってしまう40代女性だって、決して少なくありません。
少しでも若見えさせられたら嬉しいですし、彼らに年齢を伝えたときに「見えないです!」って言われれば、仮にお世辞だとしても、嬉しいのが私たち女性の本音でもあります。
そこで、若見えを狙って目元のインパクトを強めようと、普段よりもしっかりめにアイラインを描きたくもなりますが、これが「ヤバそうなお局様」な印象を加速させる原因にもなりやすいので、ご注意を。
目もとにベッタリと入ったブラック系のアイラインは、キツい印象を加速させる要素となることも多く、まだまだ若さあふれる新入社員たちからすると「怖い……」を呼びやすいのです。
強い印象になりがちなブラックだけでなく、ブラック寄りのブラウンでも同様の感想を呼ぶことがあります。“ヤバそうなお局様”疑惑を避けたい場合には、淡めなブラウンでやさしさを強調したほうが無難に。
NG3:タトゥーのように存在感が強い眉
眉の仕上がりによって、その人の印象はガラリと変わります。
40代ともなれば、自分の骨格から眉の生えグセまで熟知している女性も多く、まるでタトゥーを入れているかのような美しさの眉に整えるのだって、楽々になっている女性だって多いはず。
しかしこの「タトゥーかのごとく整った眉」は、まだまだ経験値が浅い新入社員から見ると「完璧すぎて、近寄りがたい」を呼んでしまうことも!
さらには、メイクのことがよくわかっていない新入社員からは「あの人、眉毛に刺青してる……?」という想定外の疑惑を向けられてしまうという、嘘みたいな誤解を招くことだってありえます。
「ヤバそうなお局様」な印象を避けるには、ブラウン系のパウダーをメインに仕上げた“ふんわり眉”が鉄板です。
新入社員に親近感を抱いてもらいたい場合には、“完璧な美しさ”よりも“親しみやすさ”を優先させたほうが、狙いどおりに進むケースも多いと言えます。まだまだ学生気分が抜けきっていないであろう彼らからの「素敵な先輩!」を勝ち取るには、親近感のある仕上がりにこだわったメイクで臨んでみてください。
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