「なんとなくSAPIX」からの東大合格。学生の中でも非常に賢い桜蔭出身者の、紆余曲折な受験ヒストリーとは
福岡出身の農学部の友人も高校受験を経て住まいを鹿児島に移した。出身校はラ・サール高校。どんな高校か聞くと、寮で提供される食事の味について言及していた。
ラ・サール高校の1年生はみな寮に入る。だから、口に合わなかったとしても食事から逃げることはできない。ただ、2年になると近隣の下宿に住むことが可能となり、そこでは美味しい食事にありつける。
勉強ばかりで娯楽に割く時間が少ないのに毎日毎食の食事が不味かったら、自我を保てない。食事の役割はエネルギー源の供給だけではない。受験生にとっての数少ない息抜きの方法でもある。味を良くすれば、受験生の合格可能性は高まるはずだ。
だが、そうはならない。何か特別な理由があるのだろうか。
▶「なんとなくSAPIX」
スポンサーリンク









