LiLiCo、スピード再婚に見る「勝てる肉食女子」の条件
肉食化して失敗するアラフォー女性
おそらく、この人も柔軟だったんだろうと私が勝手に思っているのが、タレントのLiLiCoです。先日、歌謡グループ純烈のメンバー、小田井涼平との結婚を発表しました。ともに47歳で、LiLiCoは再婚です。LiLiCoと言えば、肉食女子として、若い男性タレントにぐいぐい行く姿をテレビで披露していただけに、「いつのまに」という感想を抱いた人もいるかもしれません。そこで、今日は「肉食のあり方」について、考えてみたいと思います。
アラフォーの独身Aさんは、実年齢より若く見えることと仕事ぶりから、社内の年下男性にモテます。ある日、20代の男性Bさんが地方転勤するので送別会に誘われ、いつもならスルーするのですが「待っていても、男性が押してきてくれるのは、若い時だけ。自分から行かなくては」という気持ちから参加しました。「オレ、Aさんなら全然イケますよ」とBさんに言い寄られ、カラダの関係を結びます。しかし、翌日からLINEはブロックされ、連絡がとれなくなってしまいました。不安になったAさんはBさんの転勤先で待ち伏せしますが、「ストーカー」「怖い」とののしられたそうです。
自分から男性にしかけていったという意味では、Aさんの行動は“肉食”でしょう。けれど、「一夜を共にしたとたん、連絡がとれなくなった」という結果から考えるのなら、下品な言葉で言えば、ヤリ逃げされたと言えます。
真の肉食女子とは、何を指すのか?
“肉食女子”とヤリ逃げされる女性の境目は、なんでしょうか。
それは本物の牝ライオンを見ればわかると思うのです。ライオンで狩りをするのは雄ではなく、牝の仕事です。牝ライオンは獲物を見つけると、草の中に隠れて、相手が油断するのを待ちます。チャンスが来たと思ったら、集団で襲い掛かります。無理だと思ったら、深追いをしません。いずれの場合にしても、「タイミングを見極めている」ことがわかります。のべつまくなしに行くのではなく、今、攻めるべきかどうか、タイミングが読めるのが“肉食女子”なのです。
「ノンストップ」(フジテレビ系)によると、1月に純烈が同番組に出演した際のレギュラーコメンテーターがLiLiCoで「あ、彼がいいな」と思ったそうです。5月にBSスカパー!×歌謡ポップスチャンネル「昭和歌謡バトル☆闘え演歌男子。」で再会した際に、LiLiCoから連絡先を渡し、七夕の時期に入籍という超スピード婚を果たしました。これも「タイミングを逃さなかった」とみることができるのではないでしょうか。
タイミングと言えば、アラフォー女性の婚活相談にのっていると、若い人と比べて、レスポンスや行動の遅さに気づくことがあります。これでは決まるものも決まりません。「今がチャンスだ」と飛び込める、真の肉食女子を目指してほしいと思います。
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