40代こそストパーかけると美人度が上がる!私が実際試したビフォア・アフター
梅雨を前に、美容室では「ストレートパーマ」をかけるお客さまが一気に増えているそう。
私も髪を切ったこともあり、広がりが気になってストレートパーマをかけました。実は美容師さんにずっと提案されてはいたのですが、「ピンと真っ直ぐになるのはイヤだな」と敬遠していたのです。もちろん、今の薬剤・技術であればひと昔前の針金のような髪になることはないのは知っていましたが……。
ストパーをかけようと決心したのは、うねりや広がりだけでなく、ちりちり・ほわほわした毛が増えてきたことも理由のひとつでした。ツヤがなく清潔感にかけるんですよね、この毛があると。
ストパーはエイジング毛と呼ばれるうねりやちりちり毛をキレイに見せるためのひとつの手段。
そこで今回は、実例とともにストパーについて取り上げます。
「白髪染め」もちりちり毛の原因のひとつだった
年齢を重ねるとあちこちに変化が現れますよね。シミやシワ、ほおのたるみなど、顔の変化には敏感ですが、髪となると白髪が生えてきた!!くらいで他のことは見過ごしてしまいがち。
個人差はありますが、30代後半になると髪の太さや量は徐々に下降。ボリュームが減ったと感じはじめます。ハリ・コシの低下もあり髪がぺたんとするという悩みを抱えている人も多くなります。
顔がたるむと同時に頭皮もたるみが生じますから、毛穴が変形することも。また、加齢により髪内部の構造が均一でなくなり、髪がうねるようになります。髪がうねれば手触りが悪くなるし、ツヤも失われていきます。
そして、ちりちり・ほわほわ毛!! 波打っていたり、ねじれていたり、縮れていたり……。
もともとの髪質もありますが、ホルモンバランスの乱れや血行不良、タンパク質など栄養不足が原因といわれています。
そして、もうひとつがカラーの薬剤によるもの。
アラフォーになると白髪が気になり出し、カラーリングもファッションカラー(おしゃれ染め)から白髪染めに変わります。
白髪染めはファッションカラーよりもパワーが強く、塗り方も頭皮からペタッと塗ります。
薬剤に入っている酸化剤が頭皮に残り、活性酸素が蓄積されてしまうのです。「活性酸素」は老化の原因になる物質なので、髪のエイジングが進んでしまいます。
美容室で使う薬剤と、市販の白髪染めでは成分が異なります。市販品の多くは誰でもどんな髪質でも染まるようにできているためやや強め。酸化剤の種類も異なるため、どうしても市販品のほうが活性酸素が残る量も多いそうです。
セルフカラーが絶対にダメというわけではありませんが、頭皮や髪へのダメージを考えると頻度は少ない方がベター。
白髪は老けて見える要素のひとつですから、白髪染めをやめるわけにはいかないのが現状。なるべくダメージが少ない方法を選ぶのもちりちり・ほわほわ毛の予防策になります。
うねりを解消するにはストパーしかない!?
うねりやちりちり・ほわほわ毛のエイジング毛を予防するには、規則正しい生活や偏りのない食生活が大切です。また、頭皮のケアやトリートメントも予防、改善につながります。
しかし、頭皮ケアだけでは一度ちりちりした毛が真っ直ぐになることはありません。ストレートアイロンで一時的にのばすことはできますが、熱によるダメージは避けられないところ。
長期的な改善・予防策
・生活や食生活の乱れを正す
・頭皮環境を整える
即効性のある改善策
・ストレートアイロンでのばす
・ストレートパーマ。
ストパーをかけた人の多くが髪が扱いやすくなり毎日のお手入れがラクになって、「なんでもっと早くかけなかったんだろう」と言うそうです。
そう、私もその一人。確実にドライヤーをかける時間が減り、ラフに乾かしてもするっとまとまるのでとってもラクです。もちろん、見た目も大きく変わります。何もしないとバサバサだった髪がつるんとまとまるんです。これが、その結果。
私の場合、毛先にはストパーをかけていません。自然にしたかったのと、アイロンで巻いて動きを出したかったからです。ストパーをかけてもアイロンでクセづけはできますが、より自然に見せるためにあえて毛先は外しました。ストパーといっても色々なかけ方があるのです。
次からは、髪悩みに合わせた事例をご紹介します。
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