40代で早くも薄毛?敏感肌の私が髪悩みを克服した8のルール【特集オトナの髪悩み】

「最近髪がまとまらない」「ストレートだった髪が縮れ毛になってきた」そんな悩みが出てくる40代。実はそれ、若年性の薄毛症かもしれません。

 

実は私も薄毛に悩むうちのひとりです。3~4年前なら考えられない程毛量が減った気がします。思えば、小学生のころから少し前までは、扱いに困るほどの剛毛でした。とにかく髪が膨らむので、美容院に行くと必ず「ものすごいすいてください!シャギーとレイヤー、じゃんじゃん入れちゃって!」とお願いしていたほど。

 

そんな私が薄毛に悩む日が来るとは思ってもいませんでした。

この記事の内容は

【準備編】

アトピー肌の私はまず「頭皮の治療」 / かかりつけ医に成分を相談 
/ ネットは「口コミに見せかけた広告」が多い

【育毛実践編】

マッサージオイルは成分重視 / マッサージはあくまで優しく押すように 
/ シャンプーは必要以上に洗い流し、リンスは頭皮につけない

【日々のテク編】

下をむいてドライヤーをかけちゃダメ! / かかりつけ医に「漢方」の相談もしてみる

 

「ある日突然前髪がクルクル」これが薄毛のサインだった!

40を過ぎたある夏の日、朝起きると、前髪が大泉洋バリのクルクルヘアに。「年取って髪質が変わったのかな?」くらいにしか思わなかったのですが、ある日夫から「お前、ハゲとるぞ!」と指摘を受けました。

 

何を隠そう、私の夫は薄毛。なので、人の薄毛にも敏感です。(特に芸能人。あの人最近境目があいまいだ、とかいつも言ってる)

 

「前髪もクルクルになってるやん。懐かしいなあ。俺もハゲる前はそんな髪質になったもんだよ」

 

と懐かしまれ「ヤバイ!!!なんとかしなくちゃ!」とスイッチON。髪がペタンとすると、対比の問題で、もともとの巨顔が、より大きく見えるのも嫌。早くフワっとさせて、小顔に見える黄金比を取り戻したい!と焦って、下記のことを実践して、今は毛量を維持しています。

 

ここでは、色々試行錯誤しあがきにあがいた結果培った、私なりの3ステップ薄毛対策をご紹介します!

 

【薄毛対策ステップ1・準備編】

 

アトピー肌なら、まず頭皮の治療をしてから!

私はやっかいな体質で、アトピー性皮膚炎の症状があるため、頭に薬以外のものを塗るのは躊躇してしまうのが本当のところ。なので、まずは頭皮のカサツキを抑えてから育毛を考えないと!とかかりつけの皮膚科で液状のステロイド剤をもらって治療しました。ステロイドなので長くは使えませんが、頭皮のかゆみや荒れはこれで完治しました。乾燥肌や敏感肌、アトピー肌の方は頭皮をケアする前に、まず治療から始めることをおすすめします。

 

かかりつけ医にシャンプーやオイルの成分をチェックしてもらう

 

肌につけるものこそ厳選したいもの。でもアトピー肌となると、合うものが限られてきます。ここでオススメなのが、化粧品やシャンプーなど、肌につけるものを新調するときに、かかりつけの皮膚科医に成分を見てもらうこと。

自分でネットや本で調べてもいいですが、成分名があっているかの確証も持てないし、何よりお医者さんがOKをだしてくれたら安心ですよね。勿論今まで使ったオイルについてもチェックしてもらいました。もちろん使って良し、とGOが出たので、安心して使っています。

ちなみにシャンプーは皮膚の都合上、病院で買ったアトピー用のものを使っています。

 

口コミはネットよりも周りの声から取り入れる

 

アイテム選びはやはり口コミコスメサイトが頼りになるかな?ランキングの1位から使っていこう!と意気込んで読み込みましたが、あんまりピンとくるものがありませんでした。大人の事情の入り混じった記事も見え、いまひとつ信用できなかったので、結局仲良しの美容ライターや、美容マニアの友人に相談することに。オススメされたものの中からオイルを選びました。

こうした、普段の自分を知ってくれている人たちの意見って、物事を知る上で他人の口コミよりも役に立つもの。周りに詳しい人がいたら(医師でもOK)相談してみるといいかもしれません。とはいえ、周囲に相談できる相手が思い当たらない方は、やはり口コミを読んで情報を集めてから購入するほうが、失敗が減るのでいいのではないでしょうか。

 

 

次のページは育毛のために実際にやってみて私なりに効果の合った方法をご紹介。

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