スッピンを諦めない! 「ノーファンデなのに美肌」を目指す40代の4つのマスト
ナチュラルメイクが流行を超えて定番となっている昨今だけに、40代のメイクでも“厚塗り感”や“白浮き感”のあるベースメイクは、ご法度とされがち。
しかし、年代的に“スッピン”には自信がなくなってくる女性も少なくありませんから「さすがに、ノーファンデってわけにもいかないし……」と、その“さじ加減”にジレンマを感じている方も少なくないのではないでしょうか。
「本当は、ノーファンデで過ごしてみたいけれど、すっぴんに自信がありません……!」な40代女性のみなさま、いかがお過ごしでしょうか。時短美容家の並木まきです。
今回は、ノーファンデでも時短で美肌を目指せる「40代の4つのマスト」にまつわるお話です。
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マスト1:下地のカバー力を見直してみる
「ノーファンデで」と決めたとしても、ガチンコのスッピンでは紫外線による影響も心配なことから、下地を塗る手間は年代を問わずに欠かせません。
ここで日焼け止め機能のある下地を選ぶか、日焼け止めと下地を別々に塗るかはお好みによるものの、いずれの場合もノーファンデ派の40代が重視すべきは“塗った後の肌感”です。
近年は、下地そのものにそこそこのカバー力を備えているタイプも多く、ノーファンデを制する40代が最優先で選ぶべきは、この“カバー力の有無”に勝敗がかかっていると言っても過言ではありません。
そもそも見た目にも“ノーファンデ”の仕上がりを目指している以上は、ちょっとした色ムラやシミくらいでしたら潔く出したほうがスッピン感は出しやすいのですが、とは言っても年齢なりの“くすみ”くらいはフォローしておく必要があることから、まずは“そこそこのカバー力”を重視してのセレクトがマストになるというわけです。
もっと言えば、40代のノーファンデメイクを成功させるカギは、この“下地選び”がもっとも重要なカギを担っています。
マスト2:コンシーラーの部分使いをマスターする
続いては、40代のシミや吹き出物の形跡を隠すべく、コンシーラーも手元に準備。
実はコンシーラーは、よほど目立つ箇所でなければ使わないほうが自然な仕上がりになるものの、濃いめのシミや治ったばかりの吹き出物位置には、薄く伸ばしたほうが仕上がりは美しくなります。下地の下に塗るよりも、
下地を仕込んだあとの肌に“気になる箇所があれば、軽く叩きながらぼかす”程度で加えていくのが、ノーファンデのスッピン感を作り出すちょっとしたコツに。反対に、鏡を見て気になる箇所がないのであればこの工程は潔く省いてしまったほうが、作り込んでいないナチュラルな見た目を維持できます。
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