誤解なのに…「僕のほかにもパートナーがいそう」と思われる40代女性のLINE
誤解であっても事実であっても「この女性は、ひょっとして二股をかけようとしているのではなかろうか」と一度男性に思わせてしまえば、その後、あまりいい展開は望めなくなります。
他方、真剣にパートナーを探している人ほど、恋が始まる前には、相手の“人となり”を冷静にジャッジしたがるもの。そこで「あぁ。きっとこの女性は、ほかにもパートナーがいるんだろうな」と感じさせてしまうと、そっと身を引く男性も少なくありません。
そしてそんなジャッジの引き金となったのが、たった1通のLINE ……という話だって珍しくないから、婚活中の女性ほど気をつけておきたいところ。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする私、並木まきが40代女性が「目下(もっか)、他の人と交際中だろう!」と誤解されやすいLINEの特徴に迫ります。
誤解を受けがちなLINE1:休日の誘いに一切応じない
平日夜の食事デートには応じても、休日の誘いには難色を示す……。
こんな傾向があると「ああ、男がいるから、難しいんだろうな」と判断する男性は、結構多い傾向にあります。
女性としては「仕事で疲れているから、出かけたくないだけ」「休みの日には、ジムや習い事の予定が入っているから、動きにくいだけ」だったとしても、お誘いをする男性サイドからすると「平日には会ってくれるだけに、思わせぶりだな」なんて無用なネガティブ感情を抱くケースすらあります。
距離を縮めたい女性とは、早い段階で休日デートをして相性を確かめたがる男性も少なくないだけに、ここで思うように進展が望めないと戦闘意欲(?)を削がれる傾向も高いというわけです。
LINEをくれたお相手に対し「この人とは、距離を縮めたい」と感じていらっしゃるのでしたら、どんなに面倒に感じても(!)休日デートに応じたほうが、無用な憶測は招かずに済みがちです。
誤解を受けがちなLINE2:「友達が」と言いつつ、明らかに別の男性の話をする
「友達が言ってました」「友達がそうだったみたいです」など、“友達が”という枕詞が付きつつも、どこからどう聞いても「それは、男の話だろう」と感じる発言があると「きっとこの子、僕には言わないだけで、交際中の男がいるんだろうな」と考える男性も珍しくありません。
そして、ふたりがそこまでに盛り上がりを見せる関係を築いてきているケースでほど、この手の発言を深読みし始め「ひょっとしてこの女性は、セカンド要員を探しているだけなのか?」「ちょっと遊べる相手を、求めているのか?」など、マイナスな考えが働き始める男性も多々。
実情としては、親しい男友達から聞いた話をしているだけだったり、過去の恋人がしていたことを“友達”に置き換えて話しているだけだったりしても、シビアなジャッジが下されることもあります。
というわけで、“友達”あるいは“元カレ”など、今の恋愛事情と関係のない人の言葉を引用しているだけのつもりでも、いかにも男性が関わっているであろう話題は、恋が始まるタイミングでは封印したほうが無難に。
誤解を受けがちなLINE3:最新デート事情に妙に詳しい
新しくできた話題のデートスポットだったり、最近流行っているデートプランだったりに詳しい様子を見せてしまうと、その時点で「男がいるんだな」と判断する男性も珍しくありません。
女性の職種的に男性から「この仕事は、デート事情に詳しいだろう」という憶測が働く場合はともかくとして、そうではないのに「あのビルでは●●ってお店が、大行列なのよ」「あそこの▲▲というグルメは、この前食べたら美味しかったので、近々ぜひ行きましょう」などと言ってしまうと、途端に「誰と行ったんだ!?」が浮かぶ男性も。
女子会や女友達とのデートで訪れていただけ、あるいは雑誌やWebで情報を知っていただけだったとしても、ポジティブに解釈してくれない男性も多いのです。
彼から提案されたデートに詳しい自分がいたとしても、そこは“知らんぷり”をしてリードしてもらったほうが、余計な推測を呼ばずに済みます。
男性の心って、ときに私たち女性が思っている以上に、繊細だったりもします。そして、これは相手の男性が40代や50代など“大人”の世代になっていたとしても、変わりません。そんな背景から、女性としては「このくらいで!?」と言いたくなるような言動をもとに「間違いなく、ほかに男がいる」と勝手に結論づける人もいますから、少々厄介。
こと気に入っている男性とこれから恋が始まりそうなタイミングで「僕のほかにも、パートナーが!?」を感じさせてしまうと、“二股をかけようとしている女”、“遊び相手を探している女”のイメージも出てきてしまいがちなだけに、恋のお相手を探しているときには「少々」どころか「だいぶ厄介」な話にも。
不必要な憶測をよびそうなLINEは、恋の予感がする際には、徹底的に封印しておくに越したことはありません。
スポンサーリンク