毎朝この1杯で身体リセット!「デトックス・スムージー」基本の作り方
日々の不調、持ち越して持ち越して、ためていませんか。疲れや寝不足、二日酔い……忙しい女性の生活には、天敵がいっぱい。
朝、デトックススムージーで毎日リセットすることにより、一日一日体の中からみずみずしさがよみがえり、キレイがあふれ出すのを実感してください。
スムージーに使う食材の話
せっかく自分で作るなら、なるべく体にやさしい材料を使いたい! 甘味料やミルクは、自分に合った、好みのものを選んで。
●野菜や果物
どの野菜や果物でも、水洗いして、しんや種、へた、根元など、かたい部分やふだん食べない部分はとり除くのが基本。バナナ、柑橘類、アボカド以外のフルーツは皮ごとかくはんしても。切るときは、ざくざくっとおおまかでOK。皮つきのまま使用するときは、ノンワックスか国産のものを選ぶと◎。ベリー類は、冷凍かフレッシュの手に入るほうでOK。冷凍のほうが冷たく、多少色鮮やかな仕上がりに。
ex.[バナナ]→皮をむく。アボカドやマンゴーなども同様に。[りんご]→皮も食べやすい果物なら、むかなくてもOK。へたはとる。[柑橘類]→オレンジやレモン、ライムなどは皮をむいて果肉をとり出す。
●ミルク
レシピに「ミルク」という材料が出てきたら、好みのミルクを選んでOK。WOONINさんは植物由来のアーモンドミルクやココナッツミルクを使用しているそう。最近はさまざまな植物由来のミルクが手に入るようになり、選択肢もふえました。植物性ミルクは、カロリーが控えめで低脂肪、さらに原料となる食材の栄養分が豊富に含まれるのも魅力です。もちろん、味わいや使いやすさでなじみの深い、牛乳や豆乳を使っても。
●甘味料
基本的にフルーツで甘みをつけていますが、ものによっては飲みやすくするために甘味料も加えています。甘さは自分の好みで調節して。ふだん使っている砂糖を使用してもOKですが、天然由来の、風味や栄養が豊富な砂糖・甘味料を選ぶのがWOONINさん流。
基本の作り方
要領がわかれば食材をかえたり、好みのテクスチャーに調整したりしながら、オリジナルを作れるようになります。
1. 塩小さじ1程度をとかした水に、材料の野菜や果物を3〜4分ほどひたし、流水で洗う。
2. 野菜や果物を適当な大きさに切る。
3. 野菜と果物をミキサーに入れ(なるべくやわらかいもの、水分が多いものは最初に入れるよう意識)、水など水分を加える。ミキサーのふたをしてスイッチを入れ、材料がなめらかになるまでかくはんする。
バーミキサーでスムージーを作るときは…
皮がかたい果物や葉物野菜は粉砕しきれずザラザラ感が残ることもあるので、バナナやアボカドなどやわらかい材料を使ったスムージーにおすすめ。材料は小さめにカットして、皮のある食材はむいておくと、刃が回りやすい。
料理・スタイリング/WOONIN
撮影/日置武晴
取材・文/中野桜子
TEACHER
WOONIN(ウーニン)
本名・大山吟。スーパーフード&ライフスタイルクリエーター。ニューヨーク市立大学ハンター校卒業。いち早くスーパーフードやコンブチャを日常生活にとり入れ、日本に広めた第一人者。ローフード教室「R.A.W. raw food atelier woonin」を立ち上げ、雑誌のレシピ監修や企業の商品開発など多岐にわたり活躍中で、美意識の高い多くの女性に支持されている。
Blog: http://woonin.amebaownd.com
HP: www.woonin.jp|Instagram: @woonin_lifestyle
この本から教えてもらいました
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定価:本体1,200円+税(主婦の友社)
朝1杯飲むだけでカラダが変わる、スムージーの本。ミキサーに入れてまぜるだけ! 野菜がたっぷりとれて、体にしみわたるおいしさ。便秘、ダイエット、肌あれ、アンチエイジング、疲れなどを解決する100レシピ。お悩み別にご紹介します。
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