疲れているのに眠れない…40代からの「良眠できる夜の過ごし方」
寝つきが悪い、寝てもスッキリ起きられない。夜遅くに帰ってきてバタバタとベッドに入っていませんか? 寝る前のちょっとした心がけで眠りの質が高くなり、良眠できる習慣を3つご紹介します。
1日の終わりに。良眠できるハーブ活用法3つ
遅くに帰ってきてバタバタと寝る準備をしている人へ。
たまには早く帰宅して、寝る前の時間をゆったり過ごしてみませんか。
寝る前、自宅で過ごすときにハーブを活用してみてください。
心が落ち着いてリラックスできます。
疲れを癒す…ハーバルバス&アロママッサージ
1日の終わりには、リラックス作用のあるハーブのお風呂に入って心身の疲れを癒しましょう。入浴剤などの香りもいいですが、ハーブの精油成分はお湯に溶け出すと熱によって空中に発揮し、バスルーム全体に香りが広がります。この香りが、自律神経を調節する作用に働きかけるため、リラックス作用が高まるのです。入浴後はアロマの香りのするトリートメントオイルで肌をやさしくマッサージしたり、お風呂に入れないときにも肌をほぐすのはおすすめ!
<ハーバルバス>
・ドライハーブ…リンデンやラベンダーを使用
リンデンはハサミで細かく切っておく。布袋またはだしパックにラベンダーとリンデンを1:1の割合で入れて出来上がり。
<アロマトリートメント>
・キャリアオイル 15ml
・お好みの精油 2〜3滴
小瓶やビーカーにキャリアオイルを入れて、精油を入れてよくかき混ぜて出来上がり。
寝る前は…カモミールミルクティで癒されて
寝る前、リラックス効果を高めるには温かいハーブティーが最適です。香りを楽しみながらゆっくり飲むことを意識してみてください。
良眠におすすめのハーブブレンドは、カモミールミルクティー。牛乳が苦手な人は豆乳やアーモンドミルクなどで割ってみてください。
疲労を感じる日は、ハイビスカスやローズヒップ、レモンやペパーミントのブレンドがおすすめです。
枕元に…香りで癒されるサシェを(睡眠ピロー)
ベッドに入っても眠れない。気分が落ち着かない。寝つきが悪い時は、枕元にハーブのサシェが有効です。香りを感じながら呼吸することで心が落ち着いて、自然な眠りに入れますよ。睡眠ピローの役割と同じですね!
<サシェ>
・ドライハーブ ラベンダー、カモミール
・布袋、リボンやゴムなど
ラベンダーとカモミールは1:1の割合で良く混ぜ合わせて布袋に入れて、リボンやゴムで縛って完成。
準備が難しい人は、コットンにアロマ精油を垂らして枕元に置いておくだけでもほんのり香りがするので、サシェの代わりに試してみてください。コットンアロマピローは手軽なので、仕事中、リラックスしたいときなどにもデスクに置いておくだけでほのかに香る香りで頭がスッキリします。
眠りの質を高めるおすすめハーブたち
鎮静作用があり、不安や不眠、神経興奮などを抑えてくれるハーブをご紹介します。夜のリラックスタイムに活用してみてください。
カモミールティー、ラベンダー、バレリアン、レモンバーム、リンデン、パッションフラワー、ペパーミント
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