40代でもマネできる!「痛く見えない」かろやかボブヘア4選
普段、ヘアスタイルを決めるときは何を参考にしていますか?
40代向けのヘアカタログが増え、等身大のスタイルが選べるようになってきましたが、若いころに比べればまだまだ参考にできるものって少ない印象です。
特にwebの世界では、「40代に似合う●●ヘア」というタイトルでもクリックして見てみると、そこに出ているのは20代の女の子たち。40代向けのヘアカタログに出ているヘアスタイルと似てはいても、モデルさんの髪質や顔のハリなどやっぱり違いがあって、そのままマネしようとすると痛いオバさんになりそう……ってなりませんか。
そこで、今回は可愛い!おしゃれ!だけど、アラフォーにはどうだろう……と悩んでしまいそうな若いモデルさんのスタイルをもとに、注意点や似合わせポイントをご紹介します。
1.万能ひし形シルエットの束感ボブ
頭や顔の形がきれいに見えると評判のひし形ボブはアラフォーでも取り入れやすいヘア。顔型を選ばずに似合わせやすいボブです。
流した前髪が若いころだと落ち着いて見えがちですが、アラフォーになるとちょうどよくハマります。また、前髪を外に流すことで顔が引き締まりリフトアップ効果もあり! ワックスやシアバターで束感をつくれば、今っぽいカジュアル感も出せるので老け見えも回避できます。
注意したいのは、トップの長さ。短いと老けて見えるので長めに残してもらいましょう。
担当:加藤貴大さん/Ramie GINZA
2.ペタ髪でもOKなふんわりボブ
やわらかい髪質でもふんわりと決まるナチュラルなエアリーボブ。すき間をつくるようにスタイリングすることで、ふわっと軽やかに決まります。
1のスタイルとも似ていますが、前髪を斜めに流すことで大人女性らしい落ち着いた雰囲気に見えます。髪色は好みによりますが、ダークトーンに染めてもふんわりとした質感なので重く見えません。
毛量が減ってきた、ペタ髪の人は毛先ワンカールのパーマをかけると自分でもスタイリングがしやすく、ふんわり感がキープできますよ。
担当:松下哲史さん/Ramie omotesando
3.クセ毛もまとまる重めなミディアムボブ
鎖骨下に長さを設定したミディアムボブ。まとまりのある重めシルエットですが、表面の髪が動くようにカットしているので、重すぎない軽い質感に。長さと重さがあることで、うねりなどクセがある人でもまとまりやすくなります。
直毛の人は毛先が内に入りやすいようにワンカールのパーマをかけるといいでしょう。
鎖骨レングスはアラフォーに人気の長さなので、ムリなく取り入れられると思います。髪のボリュームが減ってくる世代ですが、カットの仕方で重めシルエットにできるのでぜひ相談してください。
担当:岡本聡美さん/Ramie GINZA
4.大人にも似合うショート前髪のボブ
難易度高めに見えるショート前髪は、意外にもアラフォー世代におすすめのスタイル。
パツンと揃えてしまうと思いっきり若作りになりますが、すき間をつくることでなじみやすく、若々しい印象に。40代、50代の女優さんにも多いですよね、短めの前髪にしている人が。
顔も明るく見えますし、視線が上に行くので重力に負け気味なお肌も上向きに(なったような錯覚…)。
残念ながら面長の人は、前髪を短くしてしまうと顔の縦幅が強調されてしまうので、避けたほうがいいでしょう。ただ、束感のあるボブスタイルはどんな顔型にも似合うので、前髪の長さを調整することでマネできますよ。
前髪がポイントになるスタイルなので、カウンセリングのときは前髪の浮きやすい、割れやすいところを美容師に伝えましょう。もちろん、美容師もクセはチェックしますが、普段どんなところに困っているのかがわかると、スタイリングもしやすいスタイルづくりができます。
担当:NAOMIさん/Ramie GINZA
※火・木・日曜はRamie omotesandoに出勤
若いモデルさんのスタイルでも「ここが気に入った」というポイントを美容師に伝えることで、年齢や髪質などを考慮しつつ「なりたいヘア」に近づけることができます。
ムリとあきらめずに、相談することからはじめてみましょう。
●協力サロン
持ちのいいカットやナチュラルで女性らしいスタイルがアラフォー世代から支持を得ている。
フェミニンからカジュアルまで大人の魅力を引き出してくれるサロンです。
銀座と表参道、どちらも窓が大きく開放感があり、ゆったりと過ごせます。
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