華原朋美、今もバーキンにこだわるオンナのヤバさとは
華原と小室は似た者同士である
バーキンと言えば、華原の元カレ・小室哲哉のことも忘れるわけにはいきません。「週刊文春」(文藝春秋社)が小室と女性看護師との不倫をすっぱ抜きましたが、小室のお抱え運転手の車に乗る女性看護師はバーキンを持っていたのです。自分で買った可能性もありますが、上述したとおり、バーキンを買うには一種のコネがいる。小室がプレゼントした可能性もないとは言えないと思います。
その気になればバーキンを買えるであろう小室の不倫報道は、小室が引退を発表したことと、介護を前面に押し出したことで同情を集めて終わりましたが、「週刊文春」が逆襲をしかけます。小室の妻であるKEIKOの親族が「小室が記者会見で語った内容は、ほとんど嘘」と「週刊文春」に語ったのです。小室は「KEIKOは漢字ドリルをやっている」「オトナの女性としてのコミュニケーションが取れなくなっている」発言について、「ドリルをやっていたのは5年前」「KEIKOは要介護状態ではない」「そもそも小室は介護などしていない」と否定したのです。
何をもって介護というかは難しい問題だと思います。たとえば、食事を作って食べさせるなと実務も介護ですが、たくさん稼いで人を雇うのも介護だと言えなくもありません。ポイントは介護される側の状態を把握していることだと思うのです。別れ話もせずに忽然と姿を消す小室は、飽きっぽい上に、典型的な臭いものにふたをするオトコでしょう。そんな人に介護という七面倒なことができると私に到底思えません。
2008年に「オーラの泉」に出演した小室は、KEIKOが自分にとって必要な理由を「母親のよう」と表現していましたが、病気をして、お母さんでなくなったKEIKOはもう必要ないということではないでしょうか。不倫相手とされる女性は、看護師さんということもあって、いろいろ行き届いて“便利”なのではないでしょうか。使えなくなったら、相手をポイ捨てする小室と、その小室に捨てられた華原は実は「かわいがられることしか興味がない」という点で、非常に似ているのです。
なぜ華原は小室ネタを封印しないのか?
テレビであまり見ることがなくなった華原ですが、7月7日放送の「THE MUSIC DAY」(日本テレビ系)に出演した際、「TKとカラオケに行ったときに、TRFの歌を歌ったら、歌手になれました」と小室ネタを披露しています。テレビ出演時の華原が小室話をする率は、非常に高いものがあります。
一般論で考えれば、未練がましいとも言われる行為ですが、もしかしたら華原に「小室と自分は赤の他人である」という意識がないのではないかと思うのです。今は90年代ではなく、小室との思い出を振り返っても意味はない、自分はもう20代ではなくアラフォーということを、華原はわかっていないように感じられて仕方がありません。強いオトコでないと愛せないう華原には、バーキンの呪いがかかっているように思えるのです。
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