白髪染めを止められない40代「花王のリライズ」使ってみた【リアル体験レポ】

塗って1回目の仕上がりは…

さて、実際どれくらいの頻度で使えばいいのか気になるところですが、

すぐに白髪を隠したい場合、ということで推奨されている”3日連続(1日1回)での使用にチャレンジ。

↑1回目塗布後、乾燥したあと。ぴかっとした白髪はまだ目立つものの、髪がさらさら、つやつやになったのが嬉しい!

 

↑こめかみから耳上あたりの髪には、くっきりとした健康そうな白髪がそのままに。どうしてもサイドの塗りがあまくなってしまう気がします。

 

塗って2回目の仕上がりは…

翌日、2回目の使用。一度経験したもので、ササッと塗って手早く流したりと時間も短縮できたような気がします。

↑ややピントが甘くなってしまったのですが、それでも白さはまだ目立っています。

2回目にして、ぴんぴんした白くてしっかりした毛以外で

生え際に近いところの白髪が目立なくなってきたといのが実感です。

また、耳上のパキッとした白いものが、黒髪になじんできたような。

3回目を迎えますと……

 

塗って3回目の仕上がりはコチラ

塗布後、5分後に液が変色したときにはなんだか白髪が一本も見当たらないように見えます! 洗い流すとこの黒くなっても定着しなかった余分は流れてしまうのですが……乾燥してみるとこんな感じ。

頭頂部の分け目から、耳上、後ろからも撮ってもらったのですが

白髪が目立たずかなり黒髪になじんできたような気がします。

3回目の後は帽子なしで外出しても、自分自身もあまり気になりませんでした。

写真を並べてみましょう。黒髪と白髪の対比でご覧ください。

 

リライズ使用のリアルBefore→After

写真の明るさ、光の感じがばらけていますが、白い部分と黒い部分の

コントラストだけを追ってみると、3回で徐々に境目が目立たず、黒髪になじんできたという印象です。

まだ白い感じがする部分があるので、4回目以降も間隔開けずに塗ってみることにしました。

 

【使用感まとめ】リピート決定!

以上、集中3日間の花王『リライズ 白髪用髪色サーバー』をやってみた結果、総合的な感想→これはいいかも、です!

最後にはなりましたが、セルフカラー剤にしてはやや高めな価格設定(おそらく2,000円代で購入可)なのですが、あごくらいの長さのボブで3回使ってもまだ残っている状態。

ヘアサロンで都内ですとカット+カラーで1万円越えすることを考えると、
1回あたり約5~600円で、においもなく、使用感がよく、トリートメント感覚なのに、補色までしてくれるのですから、これはコスパがよいといっていいのではないでしょうか。

撮影しなければいけなかったので、洗面所で塗布していましたが、実際の使用シーンとしては、『リライズ』はお風呂場に持ち込み、シャンプーの合間にさっと塗って約5分置いて流すだけ。

浴槽や、床に着色する心配がないので、その使い方ならもっと手軽で続けやすい。

 

「黒髪メラニンのもと」は天然由来の成分

リライズ 白髪用髪色サーバー (左)リ・ブラック まとまり仕上げ  (右)グレーアレンジ ともに本体155g つけかえ用190g/花王

髪色を補色するものなのに、なんと「まとまり仕上げ」と「ふんわり仕上げ」の2種類があり、仕上がりの好みで選べるのもうれしい点。

最後になってしまいますが、リライズで白髪に黒髪色を取り戻す成分・黒髪メラニンのもと(ジヒドロキシインドール)は、お酒メーカー月桂冠との共同開発で生まれたもの。麹の発酵技術を応用した製法で作りだされた天然由来の成分、というのも安心感。

「1回で染まらない」ことはデメリットではなく、徐々に染まるものだから色を自然になじませることができます。また、どこかに液がついてもさっと落ちますし、一般に言われているセルフカラーのように髪が傷むという心配もありません。

むしろ髪ツヤがアップし、コシが出た気が!

唯一、使いながら思ったのは、手袋をはめた手で細かく髪をかき分けて塗れないので、

専用コームなどがあるといいなと思った、という点くらいでしょうか。

あとは仕上がりが黒とグレーの2色展開なので、いずれ技術が進み、ブラウン系が出てくればもっと広がる気がします。

久々にいい商品に出会いました!

お問合せ/花王

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