百年の恋も冷める・・・男性が「別れを決めた40代独女とのケンカ」って?

2018.07.19 LOVE

 

お付き合いしていると、どうしても避けられないのがケンカ。カッとなると、取り返しのつかない言葉を吐いたり悪態をついてしまったり、そのまま別れ話まで一直線、なんてことも。

実際に男性が経験した「別れを決めたケンカ」には、思わずドン引きするような40代独女の「本性」もありました。

頭に血がのぼったときこそ、冷静に相手と向き合いたいですね。

どんなケンカが別れの引き金になったのか、エピソードをご紹介します。

 

「こんなに尽くしているワタシ」にうんざり

 

「バツイチの俺にずっと優しくしてくれていたアラフォーの女友達。

この人なら安心して付き合える、と思って交際を申し込み、OKをもらってからは順調な交際が続いていました。

でも、気になるのが『尽くしているワタシ』に酔うところ。

毎日のお弁当やアレの相手も嬉しいけど、あとで必ず『ご褒美』をねだられるんですよね。

お礼を伝えたり食事をおごることはしていたけど、だんだん負担になってきて……。

俺の誕生日に豪華な手料理でもてなしてくれたんだけど、そのあとやっぱり『こんなに尽くしてる私、偉くない?』と言われたときに、もうイヤだとはっきり自覚しました。

『こんな付き合いは負担だから』と別れ話を切り出したら、『こんないい女を捨てるなんて、信じられない!』とびっくりする言葉が。

いや、ありがたいとは思っていたけど、自分でいい女とか言う女性はちょっと……。もちろんそのまま別れました」(38歳/教員)

 

★ 尽くされるのは男性にとって嬉しいことではありますが、それは相手の中に「下心」がないからこそ。

最初から「認めてもらって当然」のような態度では、恋心も冷める一方です。

この女性は、恋人だけでなく友人たちにも自分のしていることを「いい女」としてアピールしていました。

……イッタいよねぇ。

 

アレの不満はほどほどに

 

「40代になってから、あっちの機能が何となく下降気味になっているのは気がついていました。

欲はあるけど、どうも最後までがんばれない状態で、それを気にしていたのが当時付き合っていた同い年の彼女。

最初は『私のせい?』と嘆くのを必死に否定して精力増大のサプリなども飲んでいたけど、酒を飲んだ夜は特にアレが難しくなり、彼女の不満が募る一方で。

彼女が不機嫌になるのが面倒で、そのうちアレ自体を避けるようになりました。

すると今度は『男としてだらしないと思わないの?』『ほかに元気になるような女でも見つけた?』と嫌味の嵐。

こっちが悪いのはわかっているけど、年齢的なものなら仕方ないし一緒に解決策を考えてくれるでもないし、これ以上は付き合えないと思って別れました。

最後に言われた『その年で不能とか本当にかわいそうね!』という言葉が今でもトラウマです……」(43歳/人事)

 

★ 欲に関することは、いくつになっても男性のプライドを大きく左右します。

特に、元気がないことを女性に言及されたら、ショックが大きいもの。上手くいかないからと不満顔ばかり見せられていては、積極的に手を伸ばす気も失せてしまいます。

改善する努力をしているなら、一緒に考えてくれるような彼女が嬉しいですよね。

「不能」とか男性に言えてしまうような女性は、まず思いやりがないと思われます。くれぐれも口にするのは控えましょう。

 

「金の切れ目が縁の切れ目」!?

「脱サラしてデザイン事務所を立ち上げた俺。当時付き合っていたのはそれまで勤めていた会社の同僚でした。

起業したばかりの頃は仕事も少なく、貯金を崩して生活する月もありました。今は退職前のツテなどが当たって順調な経営をしています。

最初は『応援しているからね!』と事務所の掃除や食事の世話などをしてくれていた彼女だったけど、仕事が少ない現実を見ると少しずつ『本当に大丈夫なの?』と不満を言うように。

会社勤めの頃は、人並みの給料をもらえていたので外食やデートもそれなりに楽しんでいたけど、起業してからは時間もなくなって遊びに行けなくなったのが嫌だったらしく……。

独立することに必死で特に結婚を意識して付き合っていたわけではないんだけど、『私って家政婦か何かなの?』と責められるとちょっと交際を続ける自信がなくなってきました。

ある日、外食したいと言う彼女を断ってお弁当を買おうとしたら、『こんな貧乏な生活、耐えられない!』と不満が爆発。

俺の起業に文句を言いだし、『あのまま会社にいたら結婚も考えてあげたのに』という言葉には思わずドン引きでした。

いろいろやってくれていたことは本当に感謝しているけど、結局金のない俺には価値がないのか、とそのまま別れました。

もっと大事にできれば良かったんだろうけど、こっちも自分のことで精一杯だし、理解してほしかったです」(40歳/デザイナー)

 

★ 相手の男性に何を求めて付き合うのか。「スペック」でその人を判断するような女性は、幸せな交際も結婚も遠くなると心得たい例です。

こちらの女性は、どうも彼氏の起業が成功して「社長夫人」となる自分を夢見ていたフシがあります。

それなら、男性の努力に寄り添い支えてあげるのが正しいやり方。男性の状態をしっかり把握せずに自分の都合ばかり通しても、いずれ愛想を尽かされます。

「結婚も考えてあげたのに」って、どんだけ上から目線なんだ……。

 

 

 

 

ケンカのときは本性が出やすくなりますが、それでも控えたいのは相手のアイデンティティーを傷つけるような言動。

男性のプライドを粉々にするだけでなく、結局は自分自身の価値が低くなります。

こりゃ別れ話もうなずけるわ、というエピソードをご紹介しましたが、自分本位の恋愛は上手くいかないことがよくわかりますよね。

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