
40代が使ってると最悪に痛い!ヘアアクセと髪のお道具
一歩外に出るとふき出す汗。駅に着くころには背中はびっしょりですよね。ボディだけでなく、もちろん頭皮も大量に汗をかいています。放っておくとニオイの元になるだけでなく、抜け毛などのトラブルも招きますから、夏は汗対策もヘアケアにはマストです。
連日の暑さで特別なお手入れは面倒に感じるけれど、毎日ちょっとしたことを気にかけるだけで老化を遅らせることはできるんじゃないかと思います。
普段使っているヘアケアグッズの見直しも、ちょっとしたことのひとつ。特にスキンケアよりも無頓着になりがちなヘアケアなので、何年も同じものを使っているという人もいるのではないでしょうか。
髪質が確実に変わってくる今こそ、ヘアケアを見直す時期。
オバ見え、老け見えを回避するために、買い替えたいアイテムをピックアップしてみました。
1.10年選手の風量弱めドライヤー
10年は言いすぎかもしれませんが、ドライヤーってありがたいことになかなか壊れず、買い替え時がわからないアイテムのひとつ。
とりあえず髪が乾けばいいので、優先順位としても低い位置にあるのかなという気もします。
古いタイプはパワー(風量)が弱いけれど、HOTが本当に熱い!こともあるので、髪へのダメージは否めません。髪は熱に弱いので、長時間、熱風をあてるのはNG。
ヘアケアで大切なことのひとつ「洗ったらすぐに乾かす」ためにも、低温でパワフルなドライヤーを選びたいものです。
ドライヤーは1000円台から購入することができますが、安価なものはやはり機能が落ちるため、髪のことを考えると多機能ドライヤーをおすすめします。
選ぶポイントは低温もしくは温度調節ができるもの、そして風量が強く短時間で髪を乾かせるもの。風量は1.3㎥/分以上のものを選ぶのが理想です。
パナソニックのナノケアをはじめ、ダイソンやレプロナイザー、復元ドライヤーなど多機能なドライヤーが続々と登場して選択肢も増えました。
(マイナスイオンやナノイー、遠赤外線など風量以外の機能はお好みで選んで)
ドライヤーに3万も5万も出せない!と思ってしまいますが、髪や頭皮のことを考えると決して高くはない投資かなと思います。
2.プラスチックの使い捨てブラシ
ブラシを持ち歩いている人がどれくらいいるのか定かではありませんが、今は「手ぐし」で済ませてしまうことが多いので、ブラシを持っているという人は少ないかもしれません。
スーパー銭湯やホテルのアメニティで置かれているような目の粗いプラスチックのブラシを日常使いしている人、いませんか?
スケルトンブラシと呼ばれるもので、髪が絡まりにくく静電気も起きにくいのですが、ボリュームが欲しい40代にはイマイチ。
頭皮マッサージや洗髪前のブラッシングにおすすめなのはパドルブラシです。
からまった髪もほどきやすく、クッション性があり頭皮にやさしい設計になっています。
同じくクッション性のあるクッションブラシも髪と頭皮にやさしく、髪が細くなってきた40代におすすめです。
根元からとかすことでツヤがうまれ、ボリューム出しや髪をまとめたいときにも使いやすいんです。
メイソンピアソンやアッカカッパなど有名メーカーもありますが、予算に合わせて選んでみてください。
そして、最近気になるのがイギリス生まれのタングルティーザー。
長短交互にブラシが並んでいるので髪がからまりにくく、細い髪でも大丈夫。ブラシの先端が丸く頭皮に適度な刺激が与えられ、マッサージ効果もあるんです。
クッションブラシのような感覚で使えそうです。
手にすっぽりおさまるサイズ感もいい。
いいブラシを持っていても、ホコリや汚れがたまったままではダメ。ブラシのお掃除も定期的に行ってくださいね。
次ページ、当てはまりすぎて申し訳なくなるアレ
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