マッキンゼーなど東大生の就職先として人気の外資系。グローバル企業にもいる「やる気がないダメ社員」の特徴とは
日本企業にはない外資の哲学
東大を卒業し、外資の銀行を経て、アメリカのプライベートエクイティファンドに転職した女性に会った。
彼女は日本支店にいるが、社内はとても「外資っぽい」と言う。最近は事業拡大で多くの日本人を採用していて、「だんだん日本的な会社になってる」とも言っていた。
どういうことだろうか。
会社が大きくなるにつれて、「やる気のないやつ」が現れるらしい。
これは興味深い。
部活でもアルバイトでも大学のグループワークでもやる気のないやつがいて、それは一つひとつの発言と行動の積み重ねによって判断される。
ひとつの大きなミスがあるわけではないから、注意しづらい。
「やる気がないからやる気を出せ」なんて叱りたくとも対象にやる気がないことを証明できないから難しい。
それでも叱れるのは、反駁を想像できない人間である。
外資ではどういうときに「やる気がない」と判断するのだろうか。
「うーん、、、そうだね、、、メールの返事が遅い」
年収3,000万円くらいの会社でも、やる気のあるなしの基準として最初に思いつくのは、メールの返信速度なのだ。
メールなんて早ければ早いほどいいのだ。
筆者「もしかして、終業後や土日もメールを返してますか」
女性「メールを確認して、自分が分かることだったら返してる」
確認するのは彼女にとって当たり前で、おそらくCCに入れられたメールも見ている。そのうえ可能なら返信しているのだ。
「待たせたら、相手の業務が止まっちゃうからね」
グローバルな企業なので、アメリカとの時差や祝祭日のずれを考慮すると、メールの確認をしなくていい時間がほとんどないらしい。でもそれに当たり前に対応できるから、能力を評価されるし、高い給与が支払われるのかもしれない。それを「古い」とか「ブラック」だと思う人は、高い年収を得られないのだろう。
■編集部より
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