5分シャワーでできる!「真夏のエアコンおしり冷え」撃退方法

この夏の猛暑でエアコンは欠かせませんが、ふと気が付くとエアコンで身体が冷えていませんか? 直風が当たる場所にいたせいで夏風邪をひいたり、オフィスの冷気で身体が冷えて調子を崩す人は結構多いものです。

冷えを解消するにはお風呂が簡単ですが、こんなに暑いと短時間のシャワーで済ませたくなります。そこで5分のシャワーでエアコン冷えを撃退する方法はいかがでしょう? 気分をさっぱりさせながら、冷えも解消すれば猛暑も乗り切れます。

 

エアコンは猛暑に欠かせない!でも冷える!

2018年の夏は『災害』に認定されるレベルでの猛暑です。普段はエアコン嫌いで使わない方も「使わないと無理!」と悲鳴をあげています。当然、汗もたくさんかきますから、素早くさっぱりしたいですよね。

 

さっぱりするならお風呂ですが、ここまで暑いとシャワーで済ませたくなります。でもシャワーだけでは、意識していなくてもエアコンで冷えている身体のリセットは完全ではありません

 

本当ならぬるめのお風呂でのんびり過ごし、エアコンで冷えた身体を心地よく温めたいものですが、今年の夏はシャワーだけで済ませたいのが本音ではないでしょうか。それも短時間が理想です。

 

ちょっと難しそうですが、簡単にできます。

 

5分間でエアコン冷えの身体を心地よく温めるには、ちょっとしたコツさえあればいいのです。そのコツとは太い血管が通っている部分を温めることです。さっと汗を流しながら実行しましょう。

 

軽く汗を洗い流し、シャンプーを済ませて、髪にトリートメントを浸透させる時間に当てると、無駄なく行えます。

 

この順番でエアコン冷えをシャワーで解消

必須なのはお風呂用の椅子と、ちょっと大きめの洗面器。洗面器は足が入ればOKなので、持っていないならこの機会に100均で買いましょう。

お風呂に入ったら42度、ちょっと熱いお湯を洗面器に用意し、椅子に座って足湯を始めてください。

そのまま身体と髪を洗ってしまいましょう。

髪を洗って、トリートメントを浸透させる時間をシャワーで温める時間に当てます。

 

準備が済んだら足湯で温めながら、さっそくエアコン冷え撃退シャワーを開始! 心地よいギリギリの熱さのシャワーを、血管の太い部分に集中して当てて行います。

 

■座ったまま/首筋 → わきの下 → 足の付け根 → ひざの裏 → ふくらはぎ → 

首筋とわきの下、足の付け根、ひざの裏には太い血管が通っているので欠かせません。またふくらはぎと太ももの裏はデスクワークが多いと圧迫されやすく、むくみの原因になりやすい場所です。

 

これらのパーツはシャワーでマッサージすることを意識するようにしましょう。シャワーの水流を一番強くして、心地よく感じる強さで行います。フェイスマッサージと同じように円を描くように、下から上が基本です。なお、足湯は冷めていきますから、少しずつお湯を足しておくことをお忘れなく。

 

■立って/太ももの裏 →おしり →仙骨(お尻の割れ目の上の骨)

 

ラスト、太ももの裏からおしり、仙骨にシャワーを当てるときは、足湯から出て立って行います。腰のだるさや疲れによる重さが抜けていきますよ。また、お尻は脂肪が多く、意外に冷えている場所。おしりのふくらみのカーブを持ちあげるようにシャワーを当てれば、冷えを和らげつつ柔らかでハリのあるヒップに変わります。そして最後に仙骨に当ててフィニッシュです。

 

これで疲れやむくみ解消にも効果的なエアコン冷え撃退シャワー完了です。

 

 

★仙骨=脊髄の最下部にあり、骨盤の中央にある逆三角形の骨。お尻の割れ目の上にある触ってみると手のひらほどの平らな部分がその位置に近い。

 

さらにプラスしてみる

さらにエアコン冷えを撃退しつつ、しかもキレイを追求するなら、このポイントを加えてみましょう。

 

●足湯を準備するとき

お好みのバスソルトを加えておきます。温まり方に差が出ます。カサカサの足の裏や踵が気になる方はバスオイルもおすすめです。

 

●足湯に入っているとき

足の指を動かします。グーチョキパーを足の指でやってみましょう。かなり気持ちいいですし、脚全体の筋肉の引き締めにも効果的です。足首もお湯の中でパタパタと動かすと、さらに効果的。

 

●シャワーを使うとき

お湯の温度を最初はぬるめにしてから熱くします。冷えが解消されやすいだけではなく、疲れもほぐれます。

●シャワーでマッサージするとき

足の指の間や足の裏、足の甲のスジもつま先から足首の方向にしっかりマッサージしましょう。むくみも取れますし、シャワーを終えてからのフットケアをするとき、満足できる効果が期待できます。

●エアコン冷え撃退シャワーが終わるとき

心臓から遠い場所から水のシャワーを浴びます。真夏でも全身はつらいなら、手足だけでもOK。湯冷めしにくくなりますよ。

 

やらなくてもかまいませんが、気分やコンディションでどれか1つだけをプラスしてみるのもおすすめです。肌やボディラインにも効果がじわじわ出てきます。

 

シャワータイム後のケアも大事!

せっかくエアコン冷え撃退シャワーで温めても、浴室から出てそのまま冷やしたら無意味です。シャワー後のケアも意外と大切になってきます。冷やさないけれど、涼んでいられるようにしましょう。

 

シャワー後に冷えさせずに涼むには、大判のバスタオルを肩にかけてくつろぐことがおすすめです。バスローブより軽いですし、涼しくて冷えません。身体や髪のふき取り用と湯上り用のバスタオルを用意しましょう。

 

シャワータイムを終えてからの水分補給は重要です。シャワーでは意外と汗をかいています。そのために水分補給は健康のために欠かせません。気分良くビールにしたいですが、健康面から言うとNG。

 

水や麦茶で充分ですが、ビタミンCを含むものだとよりおすすめです。炭酸入りミネラルウォーターにレモン汁を加えたものはビタミンCも摂れますし、口当たりがさっぱりしていてシャワー後におすすめです。

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