ゴム1本なのに「オバサンぽくない」3分まとめ髪。40代が生活感を出さないおくれ毛のコツ

「今日は30度か、ちょっと涼しいな」と感覚がおかしくなっている今日この頃。暑い暑いと言っていても気温が下がるわけではないので、いかに暑さをしのぐかを考えるようになりました。

日傘をさしたり、涼しい素材の服を着たり、扇子を携帯したり……。

そして、ヘアアレンジも涼しく過ごすためには欠かせない要素のひとつです。

さらさらのロングヘアをなびかせて颯爽と歩ければいいのですが、ボリューム不足、うねり、ほわほわ毛などでそうもいかないのが現実。

難アリ髪こそまとめてスッキリとさせれば、首に髪がまとわりついて不快な思いをすることなく涼しく過ごせます。

でも、ひとつ結びじゃ味気ないし、今っぽさも欲しいのが40代。そこで、アイロンなしでも決まるおだんごヘアをご紹介します。

 

生え際が気にならないゆるっと感がカギ

スッキリとしたおだんごヘアというと、タイトにまとめるイメージがありますが、ピシッとまとめると気になるのが「生え際」。

地肌が透けて見える、白髪がひょっこり現れるなど問題アリの生え際は隠したいものです。

カバーするためには、髪をたるませて耳にかけること。難しいことはなし、これだけで生え際問題は解決!

ひとつに結ぶときに髪をたるませておくのがポイントに。前髪なしの人でも、これならできます。

次からはプロセスを細かく紹介していきます。

 

仕込み:トップの根元を立ち上げふんわりさせて

ボリュームがなくトップがさみしい、生え際が気になる人ほど仕込みが大切です。アイロンで巻く必要はありませんが、結ぶまでにいくつか手間をかけてあげましょう。

若々しく見せるためのポイントはトップと生え際。前髪がある人でも境目がパックリと割れてしまうと薄さが目立ってオバ見えに!

頭頂部のふくらみと生え際(前髪と後ろの髪との境目)に注意したい。

解消するためのプロセスはこちら!

1.前髪を左右へ流す

水かブロー用スプレーを前髪とトップの根元に吹きかけてよくなじませておきます。前髪とこめかみまでの髪を中央に寄せるように手ぐしで流し、根元にドライヤーの温風を当てます。逆サイドからも流して同様に。

 

2.トップの根元を立ち上げる

指を開いて頭頂部の髪の中に手を入れます。髪をつかむようにして根元を起こし、ドライヤーの温風をあてます。最後に冷風をあてるとキープ力がアップ。

 

3.前髪はカーラーで巻く

ペタンとしがちな前髪はカーラーで巻いておくとふわっと決まります。そのまま2~3分放置しておいてもクセはつきますが、ドライヤーの熱をあてるとすぐにクセづけでき時短になります。

 

4.髪をとかすようにワックスをつける

ワックスもしくはオイルを手のひらにのばします。指の間と、指の腹にしっかりとのばしてください。ベタっと頭頂部からなでつけるのはNG! 指を軽く開いて手ぐしを通すようにワックスをなじませるのがポイントです。

顔まわりは指を立てるようにして入れて、根元から毛先までなじませてください。

手は熊手のようにするといいですね。束感が出れば成功です。

手に残った少量のワックスは前髪につけましょう。

使用するワックスやオイルはツヤが出るものがいいのですが、髪質に合ったものを選びましょう。使用量も長さや髪質によって異なるので、美容師さんに聞いてみるといいでしょう。

 

仕込みだけでこれだけやらないといけないの?とすでに面倒と思われているかもしれませんが、ナチュラルメイクが手抜きメイクではないように、おだんごヘアもそう簡単にはいかないのです。

 

仕上げ:毛先を抜き切らずに結んでおだんごに

さて、いよいよおだんごづくりです。ねじって丸めてピンで留めて……という定番のおだんごもありますが、最近は毛束を輪にして結ぶ方法が主流。

簡単というだけでなく、安定感がありくずれにくいという利点も。

ゴム1本、ピン2本を用意してスタートです。

 

5.顔まわりをたるませてまとめる

手ぐしで髪をひとつにまとめます。顔まわりの髪は耳にかぶせるようにたるませておくのがポイントです。耳の上部が隠れるくらいが目安です。

結んでから引き出すこともできますが、くずし過ぎてしまったときは結び直さないといけないので、先に耳にかぶせておくのがいいでしょう。

 

6.結ぶ前に頭頂部の髪も引き出す

耳の高さくらいに髪をひとまとめにしたら、頭頂部の髪を引き出してふくらみをつくります。引き出す範囲はハチ上が目安。少しずつ引き出してください。

結んでからでもいいのですが、やはり髪を引き出し過ぎた!というときも修正がしやすいので、結ぶ前に行って。

 

7.毛先を抜き切らずに結ぶ

顔まわりを耳にかぶせ、トップを引き出したらゴムで結びます。最後は毛先を抜き切らず、毛束の輪っかをつくるように結ぶのがポイントです。

輪っかになった部分から少しずつ毛束を引き出し崩します。

 

8.毛先を巻きつけピンで留める

残しておいた毛先部分をねじってゴムを隠すように巻きつけます。アイロンで巻いていない分、まとまりにくいので、ねじるのがポイントです。

地肌側の髪とねじった髪を合わせるようにピンで留めてください。

ピン1本で留まらないときは2本使ってももちろんOK。あとからクリップなどヘアアクセをつけて補強するのも手。

 

9.おだんごを広げてピンで留める

隠しきれなかったゴム部分に髪がかぶさるようにおだんごを広げてピンで留めます。

髪が長い人は、余った毛先をぐるぐると巻きつければゴムが見えなくなるので、この工程はなしで大丈夫。おだんごが小さくつぶれていたら、広げてくずしてください。

 

完成!!

くずし過ぎないので40代らしい落ち着きもありつつ、夏にぴったりの涼しげヘアになりました。

短い毛が出てきても、仕込みの段階でワックスをしっかりとなじませておいたのでツヤとまとまりがあり、だらしない印象にはなりません。

まとまりきらず髪が多少飛び出ても、自然な無造作感が出るので気にしないでください。

もみあげのところにひと束おくれ毛を出していますが、これも自然に出てきた髪の毛。お疲れ顔にしないためには、ワックスでまとまりとツヤを出しておくことが大切です。ここで仕込みがいきてきます。

前髪との境目も隠れているので、髪が減ってきたという人もごまかせますね。

 

 

工程がたくさんあるように見えますが、ひとつひとつの作業は簡単です。

暑い夏を乗り切るため、ぜひトライしてください。

 

教えてくれたのは…

ZACC raffine/佐野みづほさん

女性ならではの視点で簡単でおしゃれに見えるアレンジを提案。また、ダメージを最大限に抑えた透明感のあるカラーや、その人の魅力を引き出すショートスタイルにも定評あり。

 

撮影/和田しょういちさん

ZACC vieスタイリスト。スタイリングしやすいカットがお得意。また、写真や動画撮影も得意でインスタでも作品を発信中。アレンジやメイクの動画は必見です!

スポンサーリンク

ひと手間で「オバ髪」解消! 40代のヘアアレンジ4選

40歳を過ぎると、肌の衰えだけでなく、髪の老化も一気に加速。その影響なのか、これまで通りのヘアスタイルに違和感を感じてきた……。そんな感覚に陥ったアラフォー女性、多…

1つ結びもサマになる!「ぎりぎり結べるボブ」がいま40代に人気

年齢を重ねるとトレンドのヘアスタイルよりも扱いやすさを重視する傾向に。髪悩みも増えてきますから、当然といえば当然ですよね。「扱いやすさ」には乾かしやすい、スタイ…

前髪チェンジで若見え! 40代女性のオススメ前髪教えます!

最近、若い子の間で人気の高いシースルーバングやうざバング。少しでも若く見せたいからって、マネしちゃってる人がいたら大間違い! 肌がくすんで、ハリがなくなって下垂…

前髪セットで目元を明るく魅力的に。40代に似合う前髪セット術3つ

アイラインが描きにくくなった、目尻にしわが増えた、目の下がくすんできた……。アラフォーになると目元の悩みがぐっと増えてきます。マッサージやコスメでたるみやシワを食…

一つ結びをおしゃれアレンジにする秘訣って?

シンプルな一つ結びは無難ですが、ただ結ぶだけでは“疲れたおばさん”になりがちという落とし穴が。そこで、手間をかけずにできるおしゃれなひとつ結びの方法をご紹介します…

その髪で5歳老け見え!40代女性が今すぐやめるべき「シャンプー後の3大NG習慣」

実年齢よりもみずみずしい印象を与える「若見えの美髪」を育みたい40代女性は多いはずです。しかし、どんなに美髪ケアに意識を向けていたとしても、ちょっとしたNG習慣のせ…

【脱・オバサンまとめ髪】「ひとつ結びアレンジ」シンプルおしゃれな40代の2大ルール

これまでひとつ結びに関する記事をたくさん書いてきました。振り返って思ったことは、「ひとつ結び」って料理でいうところの「卵料理」のような存在なのでは、ということで…

キレイな髪で新年を!40代女性に似合う美人ヘア教えます

若かりし頃は、年末最大のイベントといえばクリスマス。この日のデートに向けて24日前に美容室を予約したって人も多かったはず。でも、大人になるとクリスマスより、新しい…

明日からできる!「オバサンひとつ結び」を回避するお手軽3テク

ここ数年、アレンジヘアがブームですが、ゆるふわな無造作ヘアは40代になると挑戦しにくくなりますよね。何かと忙しく、鏡をゆっくり見られない朝は手っ取り早くゴムでひと…

40代、50代に「前髪」は必要!白髪も薄毛もカバーできる【前髪×ボブ】

なぜか、頭頂部や顔周りに集中して生えてくる白髪。鏡を見ると、分け目からピョンピョン元気に飛び出して気になります。もちろん毛穴が傷つくので抜くのはNG。染めるといっ…

40代でもモテる髪って?9つの【NGシャンプー習慣】と正解ヘアケア

40代にもなると大っぴらに「モテたい!」とは言えない雰囲気ですが、独身女性であればまだまだ出会いを期待するわけです。オトナサローネでは編集長の婚活記も盛り上がりをみせていて、いくつになっても素敵な恋がで…

【オバ髪】は「生え際」のコレが原因!40代の白髪・うねり・パックリ割れの隠し方は

今、まさに私も悩んでいる生え際の白髪とうねり。湿気の季節到来で、とくにうねりが強まってきています。生え際は鏡を見たときに目につく場所であり、人とのコミュニケーションの場でも相手からよーく見られてしまう…

40代は「毛先だけパーマ」で若見え!ボブ・セミロング・ショート、2019夏ヘアスタイル4選

髪に元気がない、ボリュームが減ってきた、髪がうねってまとまらない。30代後半から徐々に感じはじめる髪の変化。老け見えする要因でもあるぺたんこ髪問題は、40代女性にとって大きなテーマです。問題解決には日々の…

白髪のセルフカバーは、染めるのではなくアレを使って!5つの白髪ケア法

いくつかの白髪に関する意識調査をチェックしたところ、白髪染めをやめるタイミングは65才前後という結果が。60代半ばになればあきらめがつくのか、面倒になるのかは44才の私には未知の世界ですが、たしかに60代まで…

「白髪を抜くと増える」?髪と頭皮5つのウソとホント

テレビや雑誌に加え、インターネットの普及により情報があふれる時代。子どものころから考えると情報量が全く違いますよね。どの情報を信じていいのか、受け取る側のスキルが試される時代です。口コミや知人からの情…

前髪悩みに「シースルー前髪」!40代でも痛くないおススメ8選

美容室に行くと悩むのが前髪です。顔の印象を決めるパーツなので、いつもと変えるだけでも勇気がいるのにトレンドを取り入れるとなるとハードルは高め。特におでこが透けて見える「シースルーバング」は若づくりに見…

ベタベタおばさん髪脱出!ヘアオイル、バームの使い方の正解は?オススメ商品は?

つくり込みすぎない、抜けのあるヘアがトレンド。そんな今っぽいナチュラルな束感づくりに欠かせないのがヘアオイルとバームです。ボディの保湿にも使えるものが多く、髪が肌についても安心という点も人気の理由。ウ…

その紫外線、白髪や薄毛の原因かも!? 4月からは「守りケア」が大切

桜の便りははやかったのに、4月に入り寒さが戻ってきましたね。天候がくるくると変わり不安定な4月は、肌も荒れやすい時期。ということは、頭皮もトラブルが起きやすい季節です。気温の上昇で頭皮も汗をかきやすくな…

使うのはマジックカーラーのみ!前髪や生え際の「ぺたんこゾーン」をふんわり仕上げる3つのコツ

髪に元気がなくなってくるとペタンとしたトップがついつい気になり、前髪や生え際ゾーンは忘れがち。まだまだはっきり薄い!と感じる年齢ではありませんが、ペタンとしやすくなりさみしい印象に。顔まわりはパッと目…

この春40代にショート&ボブが人気!若見えヘアトップ3

重いコートを脱ぎ、薄着になると身も心も軽やかに。年を重ねても春はなぜだかウキウキしてしまいます。そんなウキウキ感にあわせて髪型も春仕様にチェンジしませんか? 40代のぺたんこ髪でもふんわり見えるショート…

スポンサーリンク

スポンサーリンク

BEAUTYに関する最新記事