「あざとさ」を毛嫌いする女性は、なぜか婚活も仕事も上手くいかない?【婚活アドバイザー・植草美幸氏が解説】
カリスマ婚活アドバイザーが見抜いた、彼女に「欠けているもの」
植草 そう。それは残念でしたね。
コンペに落選したことは、いまでも悔しい。しかし、貴音はそのあと上司から言われた言葉のほうが引っかかっていた。
貴音 じつは……コンペに落ちた理由を上司に聞きにいったときに、言われたんです。「君は仕事はできるけど、人の気持ちがわかっていない」って。プレゼンにも自分の気持ちを押しつけるような言葉ばかりが並んでいて、「チームで動くプロジェクトは任せられない」とも言われました。
いったいどんなプレゼンだったのか。植草は気になったが、あえて聞かなかった。
貴音 このあいだ、植草先生も私に上司と同じようなことを言いましたよね。「あなたには周りが見えていない」「相手を思いやる気持ちが足りない」と。自分が気づいていないだけですか?私って何かすごく間違ってますか?
植草 何か違うと気づけたことが大きな一歩。それってすごいことよ。
植草にやさしい言葉をかけられ、貴音は目頭が熱くなる。
貴音 たしかに、私の言動に少し問題があるってことは40年も生きているんだからわかります。でも、実際にどうすればいいのかわからなくて。
植草 難しく考える必要はありません。貴音さんは最近、周りの人からされてうれしかったことってない?
貴音 うれしかったこと? なんだろう……。
植草 そういえば、義理の妹の風香さん。彼女からクッキーもらったでしょう?
貴音 はい。私の好きなお店のもので、うれしかったのを覚えています。
植草 あれはね、風香さんが事前に貴音さんの好きなものをリサーチしてわざわざ用意してくれたんです。
貴音 えっ、そうだったんですか!? そんなこと言ってなかったのに。
植草 気を使わせたと思ってほしくなかったから、あえて言わなかったの。せっかく忙しいなか来てくれるんだから、せめて何か贈りたいって風香さん言ってましたよ。
貴音 そんな気づかいをしてくれてたんですね。
植草 貴音さん。あなたはお見合いに行けば相手を細かく採点して、これをしてくれた、あれをしてくれなかったって、そればっかりでしょう。逆に、あなたはお相手にいったい何をしてあげられたか考えたことありますか?
貴音 私は……。
植草 何かを得たいなら、まずは相手に与えなければ。貴音さんは人から愛される「あざとさ」を身につけたほうがいいわね。
貴音 「あざとさ」……あの、私「あざとい」って言葉、すごく嫌いなんですけど。
植草 以前、貴音さんのように「あざとい」を毛嫌いしている女性に出会ったことがあります。真面目でやさしくて、とても魅力的な女性だったんだけど、あざとくなれないせいで、いつも幸せを逃していました。
貴音 あざとくなったら幸せになれるほど世の中って単純ですか?
植草 人生はそう簡単にはいかないかもしれない。でも、男性との関係に関しては、いたってシンプル。あざとくなれば愛される。実際、その「あざとい」を毛嫌いしていた女性も、「あざとさ」を身につけたおかげで素敵な男性と成婚退会していきましたよ。風香さんも結果的に結婚できたのは彼女が「あざとテクニック」を習得したからですよ。
貴音 そうなんですか!?
植草 この風香さんからの手土産がその証拠です。
貴音 でも、「あざとい」って異性に使うテクニックだとばかり思ってました。
植草 「あざとテクニック」は誰にでも使えるんです。友だちにも、家族にも、職場でもね。
貴音 私が変わるためには、その「あざとさ」が必要ってことですか。
植草 身につけてみる価値はあると思いますよ。
貴音が素直に話を聞く姿勢になったのを見て、植草はここぞとばかりに話し始める。
植草 「あざとい」についてお話しする前に、どうしてもお伝えしたいことがあるんです。貴音さんのファッションについて。
貴音はおなじみのグレーのスーツを着ている。
植草 はっきり言いますが、お見合いにはスーツを着て行かれないほうがいいと思います。
貴音 でも、これは私のアイデンティティみたいなものなんです。
植草 貴音さん、「あざとい」っていうのはサービス精神。どうしたら相手が喜んでくれるか、先回りして考えられる人のことをいいます。仕事と一緒なんですよ。取引先がどうしたら喜ぶか、貴音さんも考えますよね?
貴音 仕事と婚活を同じように考えたことはありませんでした。
植草 目標達成のために最善策を考えるという意味では同じです。相手の立場に立って行動できる人が成功するの。貴音さんとお見合いした男性の気持ちを考えてみて。仕事が終わって、さあデートだと気合いを入れていたのに、待ち合わせ場所にいた女性が、取引先の方みたいな格好してたら、どう思われると思いますか?
貴音 残業してるみたい……ですね。
植草 仕事が続いてるような印象を与えてしまいます。そうすると、相手もお見合いスイッチが入らない。おまけに貴音さんお得意の質問攻撃にあったら、まるで就職面接になってしまいます。この女性と楽しい家庭を築こうというイメージが湧かないでしょう。
貴音 就職面接……。
植草 貴音さんは、まず服装を変えるところから始めましょう。あとメイクも大至急、特訓すること。そのメイク、もう何年も変えていないのでは? ヘアスタイルも同じですよね。
貴音 はい。楽なので、基本的にはひとつに縛っています。
植草 昔はそのメイクや髪型でもナチュラルでよかったかもしれません。でもね、年齢を重ねるごとに、だんだん似合うものは変わっていきます。でも、それに気づかない女性が本当に多いんです。ちゃんと自分をアップデートしていかないと化石になっちゃいますよ。
貴音 化石はいやです!
植草 まずは外見から変えること。そうすると、自然と中身も変わっていきますから。
▶まずは「外見のアップデート」から
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