
オバ髪はスタイリングで回避できる! 2つの「若見え仕上げ」で美人髪に
トップの分け目を作らず白髪カバー&フワ髪に
次に紹介するのは、前髪を6:4に分けたストレートスタイル。これでも十分整っていますが、トップの分け目が目立ってしまい、全体的にペタンとした印象。白髪がのびてくると隠せないなんてデメリットも。
「髪が太くて多かった人でも、この年齢になると分け目が気になり始めます。この年齢になったら、同じ分け目を継続させるのはタブー。分け目にひと工夫することで、ふんわり髪に仕上がります。白髪カバーにもなるので、覚えておくと損しませんよ!」
1 普段の分け目を軸に、奥から数本毛束を引っ張り出す
全体の分け目を変えるとバランスが崩れてしまいます。基本の分け目はそのままに、奥から数本毛束を引っ張り出すのがベスト。引っ張った毛束の根元にスプレーをして、さらに毛束にも軽くスプレーを。分け目をカバーするだけでなく、毛流れが逆向きになることで根元がグンと立ち上がり、ふんわり髪に!
仕上がりはこんな感じ!
ぱっくり割れた分け目が見事にカバーされ、根元の立ち上げにも見事成功! さらに毛束にもスプレーをすることで、細かい束が髪の表面に立体感を与え、ペタンコ髪に厚みを与えています。白髪カバーだけでなく、小顔効果もプラスされ、いいことずくめのスタイリング!
美容師さんが丁寧にカットしたヘアスタイルを、生かすも殺すもスタイリング次第。ほんの少しの手間をかけて、オバ髪ならぬ素敵なマダムヘアへと昇格させましょう!
角 薫&ちはる(RUALA)
原宿・表参道の著名サロンを経て、2016年に共同でサロンをオープン。角さんは髪のコンプレックスを解消させる名手。ちはるさんはシャレ感が楽しめるヘアスタイルがお得意。両者ともに、同世代の女性顧客を大勢抱えている人気女性美容師。http://ruala.jp/
撮影/土屋哲朗(主婦の友社写真室)
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