頭皮がたるむと5歳老け見え?40代マスト「カンタン頭皮ケア」3つの新意識
アラサー女子たちの悩みは目元のシワが多いようですが、アラフォーになると気になるのはほうれい線。年々深くなってきたなと感じるにっくき線は頬のたるみが原因です。
ハリを出す美容液やクリームを使ったり、マッサージをしたりたるみケアには気をつかっていると思いますが、忘れてはいけないのが頭皮のケア。
ご存じの方も多いと思いますが、顔の皮膚と頭皮は1枚でつながっています。顔だけ一生懸命ケアをしても頭皮がたるめば顔もつられてたるみます。
パッと目に入る顔のお手入れを入念にするのは当然のこと。頭皮にまで手が回らないという人でも毎日コツコツできるケアを紹介します。特別なことではなく、日常にちょっと加えるだけ!
1・「シャンプー前のブラッシング」はつむじを意識して!
髪のからまりをほどき、毛穴や髪についた汚れを浮き上がらせるブラッシング。すでに実践している人も多いと思いますが、頭皮を適度に刺激するので血行促進にもぴったりです。
髪のからまりをほどいたら、つむじに向かって下から上へブラシを動かすのがポイントです。たるんだ頭皮を持ち上げるような気持ちで行って。
使うブラシはクッション性の高いパドルブラシがおすすめです。
1分もあれば全体のブラッシングは完了するので簡単ですよね。毎日の習慣にすれば頭皮のコリやむくみもやわらぎますし、汚れのつまりもオフできて健やかな頭皮に。
シャンプー時に気をつけたい点をひとつ。
下を向いて洗う人はあまりいないと思いますが、顔を下げて洗うのはたるみの原因になるのでやめましょう。シャンプーやコンディショナーを流すときも顔は上向きに!
2・頭皮マッサージは「すき間時間」で習慣化して!
ストレスや睡眠不足は頭皮に現れます。
親指とひとさし指で頭頂部の頭皮をつまんでみてください。頭皮が動かない、痛いと感じる人は頭皮のコリやむくみがある証拠。
最近はパソコンやスマホの長時間使用もあり、後頭部から首がこっている人も多いですよね。
放っておくとおでこのシワや顔全体のたるみにつながります。もちろん薄毛や白髪など髪にも影響が。「髪は血余」といわれるように、血の巡りがよくエネルギーに満ち溢れているほど美髪が保たれるので、カチコチ頭皮は薄毛の原因になってしまうのです。
マッサージというと時間をかけてやらなければと思いがちですが、私は電車に乗っているときやカフェでお茶をしているとき、パソコン作業の合間などスキマ時間に頭皮をつまんだり、こぶしでグリグリと押すようにしています。
気がついたときに頭皮を刺激するだけでも、コリがやわらいでスッキリ。
ストレスがたまっているなと感じたときは頭頂部や生え際を、目が疲れたなというときはこめかみと後頭部を中心にマッサージをしています。
もっと手軽なのはシャンプーのときに指の腹をつかってもむこと。時間に余裕があれば、手をグーの形にして第2関節でグリグリと痛気持ちいい圧で刺激をしてあげると効果的。
頭皮のコリが解消されれば巡りがよくなり、髪にも顔にもいいことだらけ!
3・40歳過ぎたら「ヘアUVスプレー」は1年中使って!ツヤ感タイプが一石二鳥
夏が過ぎるとおろそかになりがちな髪と頭皮の紫外線対策。頭皮は毛髪である程度守られているので、髪が薄くなってきている人ほど意識して行いたいもの。
顔の肌と同様、紫外線ダメージは頭皮の乾燥を招き、弾力を失ってたるみを引き起こします。頭皮用の美容液などで保湿も行いつつ、秋以降も紫外線から守るケアを続けてください。
通年、日傘をさしている人も見かけますがそこまでできないという人はスプレーが便利。
私が最近使っているのはこちら。
髪と頭皮だけでなく肌にも使えるので首周りも一気にUVケアできるのがいいところ。
頭皮用のUVスプレーが増えてきているので、ぜひ活用してみてください。
頭皮のたるみケアは顔のたるみ予防につながるだけでなく、薄毛や白髪などのエイジング毛対策にもなります。生えてきた髪を戻すことはできませんが、これから生えてくる髪のために今からでも遅くはありません。気づいたときがはじめどき!
負のスパイラルをたちきり、上向き肌、ツヤツヤ髪を目指しましょう。
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