バツイチ夫と再婚→出産、毎月3万円の赤字で借金寸前!? 前妻へのトラウマで、恐怖に震える夫はあてにならない。「養育費を減らしてほしい!」どうしたら?

このままじゃ、養育費のせいで我が家は破産してしまう⁉

このように茜さんの家計は危機的な状況に陥ったのですが、特に重荷になっているのは前妻への養育費6万円です。茜さんは夫に「前の奥さんに話して欲しい」と頼んだのですが、「ちゃんと考えているよ」「もう少しの我慢だから」「まだ動くのは早すぎる」と言うばかり。具体的な行動をとる素振りはありませんでした。どうやら前妻との結婚生活がトラウマになっている夫は、離婚から現在に至るまで前妻とは一切連絡をとっていませんでした。もちろん、前妻の子どもとは一度も会っていません。

子ども家庭庁の「令和 3年度 全国ひとり親世帯等調査」によると母子世帯で父親との面会交流の条件(日時や場所、面会方法や送迎方法など)を取り決めたのは全体の30%。取り決めをしていない理由のなかで「相手と関わりたくない」が17%を占めています。そして全体の45%は面会交流を一度も行っていません。

しかし、本当にこのまま赤字が続いて借金をすることになったら、遅かれ早かれ生活が破綻するのは目に見えています。なぜなら、借金をしたところで黒字に転換するわけではなく、相変わらず赤字のままだからです。借金を返済するお金がないので、前回の借金を返済するために今回新たに借金をする…という自転車操業に陥ります。筆者は「借金は雪だるま式にどんどん膨らむばかりで最終的には多重債務に至りますよ」と忠告しました。

 

茜さんが「養育費を全額払うために借金してもいいって言うの!」と激怒すると、夫は「だったらお前がやってよ!」と言い、自分のスマホを手渡しました。これは茜さんが夫のLINEを使い、前妻と連絡をとってもいいという意味です。「夫の代わりに私が交渉だなんて、そんな差し出がましいことはしたくなかったのですが…」と当時の心境を振り返ります。しかし、背に腹を変えられないと感じた茜さんは、思い切って前妻に連絡したのです。「氷室の妻です。お世話になっています。養育費のことで話があります」と。そして夫抜きで、前妻と二人で直接会う約束を取り付けたのです。

 

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