「いつもオバサンひとつ結び」な40代の髪悩みが消える?新ドライヤー登場!
オトナサローネ編集長アサミいわく、まとめ髪の日は「ただのひっつめにせず、毛先をきちんと巻いておく」のがモテの鉄則なのだそう。
いっぽう、オトナサローネでは「脱・オバサン1つ結び」記事はいつでも非常に高人気です。
脱出したいくらいですから、普段からただの1つ結びをしている人は多いということがわかります。
ここから浮かび上がってくるのは
「できれば毎日、オバサンに見えない程度に、そこそこいい感じに髪を整えたい」
「でも毎朝これ以上の時間は物理的にかけられない」
「もしプラス15秒程度でいい具合にまとまるなら、ぜひその方法が知りたい」
まさに私もそう思っている!という40代の髪迷いです。
余計な力をかけず「髪が自動で巻きつく」風の流れ
と言いつつ毎日結局ひっつめる私の気持ちに、先ごろ発売されたダイソンのスタイリングドライヤー(スタイラーと言うのだそうです)が矢のごとく刺さりました。
ダイソン エアラップ スタイラー、以下エアラップは、髪を傷める高い「熱」ではなく、「風」でスタイリングする製品。
ああ、私がドライヤーすらめんどくさがるようになったのは、「熱」が髪を傷めている感覚がどうしてもイヤだったからなんだ、と改めて気づかされた製品です。
エアラップは
・熱くない
・速乾
この2つをとことん追求した製品。
髪はご存知の通り、「高い熱」を加えるとその分傷みます。また、水分を加えた状態では強度が弱まり、力をかけると引きちぎれます。
ですから、なるべく余分な熱、力をかけず、なるべく水に濡らす時間を少なく、クイックにスタイルを作るほどよいのですが、ここで重要なのが「風」です。
風も、ただ強く吹いては髪が絡まるだけなのは強風の日のことでわかる通り。風の量と向きの制御が重要なのです。ダイソンは日本円にしてこの新製品だけで35億円もの研究開発費を使ってきたのだそう。
エアラップは「コアンダ効果」という空力現象を応用しており、ヘッドにストレートタイプのカーラーをセットして髪に近づけると自動的にくるくると髪が巻き付いていきます。
過度な熱や余計な力をかけることなく髪をくるりと巻いてくれるのです。
また、スムージングブラシ(デンマンブラシタイプのヘッド)でもブラシ表面にコアンダ気流が流れ、吸い付くように髪流れを整えます。
まずは不思議な吸い付き感、30秒の動画でご確認ください
上の動画でカーラーを実際に使ってみた結果が、下の写真の向かって右。
髪が巻き込まれるタイミングに慣れていないので美巻髪とはいきませんでしたが、少なくとも私はブラシとドライヤーでこんなに巻けたことがありません。髪が巻き込まれる向きが一定なので、左右でヘッドを付け替えるのが手間といえば手間ですが、最近肩の具合が悪くて左側に腕を伸ばすのもしんどいので、むしろこうして付け替えて手元で巻けたほうが一定の強さで巻けることに気づきました。
ストレートはどうでしょうか。ヘッドを変えて試します。
私の髪はコシがなくパーマもかかりにくいオバ毛ですが、スムージングブラシでまっすぐ伸ばすだけで風と熱がツヤを出してまっすぐに。肩から背中の部分にご注目ください。
【BEFORE】
【AFTER】
肩下のぼわっとした部分がエイジング上どうしようもないのですが、スタイリング剤も使わずただとかしただけでまとまったのがわかります。
アタッチメントの種類によって2タイプ発売
エアラップの標準的なアタッチメントは、Volume+Shapeというタイプで上記の通り。30ミリと40ミリの2タイプのカーラー(アタッチメントのうち左4本)、プレスタイリングドライヤー(同右はじの前列)、スムージングブラシ(ソフト)です(同右はじの後列)。カーラーは2本で1組で、巻き込む向きによってヘッドを付け替えます。
Completeというタイプを選ぶとラウンドボリュームブラシ、スムージングブラシ(ハード)の2つがプラスされます。これらは別売りで選択も可能です。
いずれも専用の収納ボックスが付属します。少々大きめですが、インテリアにマッチする品のいいラウンドシェイプ。このほか、ダイソン直営店(表参道・横浜・御殿場・神戸三田・広島)では限定モデルのブラック/パープルが発売され、自分の髪ニーズに応じて3タイプのアタッチメントを選んでセット可能です。
私なら、直営店でスタッフの方に相談しながら、どの3タイプがいちばんいいか決めたいです! というのも、髪のトップにボリュームを出したい場合、スムージングブラシは「ハード」のほうにして逆毛を立てたほうがいいとの話も。どれにするかじっくり迷ってみたいのです。
10/30(火)まで、伊勢丹新宿店、銀座三越ではポップアップストアもオープン中。また、10/31(水)には銀座三越地下1Fに百貨店常設4店めがオープンします。ぜひ体験しに行ってみてください! 詳しくは公式サイトをチェック。
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