乾燥に負けない肌は時短で育む! 私の40代的「うるおい肌」養成術

 

このところ急激に湿度が下がってきていて、いよいよ本格的に乾燥対策を意識したいタイミングとなりました。

40代ともなると、ただでさえ若い頃と比較して「肌がカサつく」「うるおいが足りていない感じ」などと感じる人も珍しくないだけに、自分なりに対応策を見つけておくと心強いもの。

特に、顔の乾燥はメイクのノリにも直結するので、できるだけ効率的かつ時短でフォローできれば、それに越したことはありません。

今月のOTONA SALONE執筆陣のリレー記事は“大人の乾燥対策”がテーマということで、時短美容家である私、並木まきからは、今の私がおこなっている顔の乾燥対策ケアをご紹介します。

 

40代になってから乾燥による“くすみ”も悩みに

 

私の場合、40歳になって「ああ、肌が老けたなー」と思う変化のひとつに、乾燥による“くすみ”があります。

若い頃には、見るからにエネルギッシュそのものだった肌が、なんとなくしぼんでいるように感じると同時に、かさついた箇所があるせいで、全体的に以前よりワントーン沈んだ“くすんだ肌”の印象が加速したように感じています。

だからこそ、乾燥対策でも血行促進ケアを組み合わせ、さらには上質なオイルを使って、しっかりとうるおいを与えるお手入れがマストに。

本格的な冬の乾燥が訪れる前の今の段階から、冬を乗り切るべく、対策を講じています。

 

「乾かない肌の土台づくり」&「うるおいを逃さない」の二刀流ケア

 

そんな私の乾燥対策は「なるべく手間をかけずに、エステ帰りのような肌を目指す」がモットー。

具体的には「乾いてきそう」と感じる前に、炭酸パックで肌の血行を促進し、乾きにくい肌の土台づくりを意識するとともに、デイリースキンケアでは大人肌のためにつくられた上質なオイルを用いて、うるおいを逃しにくい肌を目指しています。

(左から、炭酸ジェルパック10回分/27,000円・税込、ハダリフト 美容液オイル/3,240円・税込 ともにフェヴリナ)

このところずっと愛用中なのは、フェヴリナの『炭酸ジェルパック』と『ハダリフト 美容液オイル』。

どちらも同じメーカーのものだけに、相性もよく、今の私の乾燥対策に欠かせないものとなっています。(まわしものみたいで、ごめんなさい……!)

『炭酸ジェルパック』は、1回ごとにフレッシュな炭酸をつくれる衛生的な使い心地も気に入っているほか、血行を促進してくれたように感じるだけでなく、肌をうるおすヒアルロン酸やダイズ種子エキス、ダメージから守るよう働きかけるザクロ果皮エキスが入っているので、パック後にはうるおいが増した肌を実感でき、ずっと手放せないアイテムになっています。

また、『ハダリフト 美容液オイル』は、マカデミアナッツオイルやアボカドオイルなど、エイジングケアにアプローチするオイルをはじめとして、7種ものオイルを配合しているのにベタつきを感じることは一切なく、さらには加水分解ヒアルロン酸や浸透型ビタミンC、アーチチョーク葉エキスなど、私が「今の私の年齢に必要」と感じる美容成分が15種も入っていることから「これじゃないと」と思うレベルで愛用中です。

パックをした肌に、化粧水を塗る前の段階でオイルを塗る“ブースター的”な使い方が好きで、この流れでお手入れを始めてからは、空気の乾燥が激しい真冬でも、お肌のカサつきを感じにくくなりました。

パックは入浴前後のすきま時間に、オイルはデイリーケアの延長でおこなっているので、高い効果を実感できているのにお手入れそのものは“時短”で済んでいます。

 

私は時短美容家として、40代肌の乾燥対策では「乾いた」に対処するよりも、「乾かない肌にする」に着目した日頃のお手入れがモノを言うと感じています。

個人的には、年齢を重ねるにつれて、外気や環境、ストレスの影響も肌に出やすくなったと痛感しているので、ちょっとやそっとではビクともしない“強い肌”を育むべく、目下、いまの時期から仕込みに励んでいる次第です。

 

(※筆者注 画像は筆者の私物です。文中の効果は筆者の個人的な感想です。)

 

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