実録!年下男子が「イケると思っていたのに玉砕した」40代独女への片思い

2019.01.13 LOVE

 

「これなら告白してもOKをもらえる!」と確信を持っていたのに、実際にぶつかってみたらあえなく「NO」。

何で!? と思うけど、そこには女性の気持ちを表面しか見ていなかった”油断”がありました。

うまくいく恋愛に年齢は関係ないかもしれないけど、「年上だから」と女性に甘えてしまうのも相手の気持ちを決めつけるのもNG。

年下男子が玉砕した40代独女への片思いにはどんなことがあったのか、エピソードをご紹介します。

 

「年下が好き」って言っていたから・・・

「好きになったのは、同じ部署で働く年上の女性。

美人で仕事ができて、憧れみたいな気持ちだったけど、あるときの飲み会で『実は年下好きなの』と言っているのを聞いて『俺でもチャンスがあるかも』と思いました。

普段からなるべく会話するきっかけを増やして、業務のことで質問したりプライベートなことを打ち明けたり、距離を縮める努力をしていたつもりです。

彼女のほうもいつも笑顔で話してくれていたので、『これならイケる』と思い込んでいました。

勇気を出して『今度ふたりで食事に行きませんか』と誘い、OKをもらって有頂天。

週末を提案したら『仕事の後がいい』と返されたのはちょっと物足りなかったけど、それでも、約束の日が待ち遠しかったです。

雰囲気の良い居酒屋の個室で美味しいご飯を食べて、彼女に『好きです』と打ち明けました。

が、彼女の返事は

『ごめんなさい。気持ちは嬉しいけど、会社の人は恋愛対象にならないの』

というもの。

じゃあどうして仲良くしてくれたの、と思ったけど、

『仕事と恋愛は切り離して考えたいから。あなたは人前でも平気で私に甘えてくるけど、仕事だから』

とはっきり言われて、俺が公私混同していたことに気が付きました。

『年下が好きなの』って言葉だけ信じていた自分が恥ずかしい……」(37歳/企画)

 

★ 「甘えてたの?」とこの男性に尋ねると、

「うん、わからないことは真っ先に訊きに行っていたし、休憩のときも俺が来たらお茶を淹れてくれて。全部、『仕事だから』だったのか」

と肩を落としていました。

……いやいや、それってひたすら自分をアピールしていただけじゃん……と思うのですが、男性は「応えてくれている」と感じていたのですね。

「年下が好き」という女性の言葉には、「でも精神年齢は対等」がくっついていたのかもしれません。

 

親しいのは俺だけじゃなかったの!?

「ジムで知り合った年上の女性を好きになりました。

おとなしめな感じで人と騒いだりせず、体つきも細くていわゆる”守ってあげたくなる”タイプ。

俺は筋トレで鍛えているし、女性には優しくすることを心がけています。

マシンの使い方をアドバイスしてあげたり同じスタジオレッスンに入ったり、何とか仲良くなる機会を作っていました。

彼女のほうは『ここには運動のために来ているから』っていつも言っていて、真面目にトレーニングする姿勢も好きで。

俺以外彼女と親しくしている男性はいないし、会えばいろいろと話してくれるから、好意を持ってくれているかなと思っていました。

でも、『この後お茶でもどうですか?』と誘っても答えはいつも『ごめんなさい。時間がなくて』。

この時点で俺も気がつけば良かったんだけど、恥ずかしいのかな? とか思うだけで構わず誘い続けていました。

ある日、ほかの知り合いから

『あの人、お前に構われて困ってるって言っていたぞ』

と聞いてびっくり。仲がいいのは俺だけと思っていたけど、実は何年も通っていてみんなと連絡を取り合っているなんて知らなかった。

何だか裏切られた気分で、それからジムに足を向けなくなりました。

勝手に『俺しかいない』ってちょっかい出していた自分も悪いけど、そんなに困ることした?」(40歳/介護)

 

★ そもそも、「俺しかいない」=「俺のことを好き」が短絡的。

狭いコミュニティでは、自分なりに居心地の良い距離感で周りと関わろうとする人もいます。

相手をしてくれるのは、「好きだから」の前に「波風を立てなくない」気持ちがある場合も。

本当に好意があるなら、お茶に誘えば応えてくれますよね。

距離感を一方的に乱されれば、ほかの人に相談することだって十分ありえます。

自分の価値観だけで突き進んでしまうのは、女性の気持ちを無視することになるひとつの例です。

 

 

どのタイミングで「イケる」と思うかは人それぞれですが、見誤ってはならないのは、相手の本当の気持ち。

表面の対応だけ見て決めるのではなく、内心はどうなのか確認する意識を持ちたいですね。

思い込みは危険です。

恋愛はひとりでは成就しないことを、男女ともに忘れずにいたいものです。

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク