押しが弱い男、金銭感覚が鈍い男を経て一念発起! 40独女の仰天行動とは?【オトナ婚/第7話(中編)】

2021.08.07 LOVE

40代以降で結婚した人=オトナ婚の経験者にインタビューするシリーズ第7回目は、41歳で結婚したコユキさんです。

 

どこで彼と出会ったの?

彼はどんな人?

どうしたら結婚できたの?

 

などなど、気になるオトナ婚の実態に、ライターのミナト薫(47歳)が迫ります。

 

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さまざまなタイプの男性と会うも、一向に進展せず

 

実姉からの叱咤激励(?)もあり、いよいよ本腰で婚活を始めたコユキさん。ですが、やっぱりアラフォー世代、とんとん拍子にというわけにはいかなかったようです。

 

「婚活といっても最初はやっぱり『自然な出会い方』を望みますよね。結婚相談所とかマッチングアプリとかじゃなくて、友人の紹介や仕事のつながりなど、自然な出会いから恋愛に発展したい。でも、その考えが甘すぎました(苦笑)。自分と同世代の男性は、やはり多くが妻帯者か彼女持ち。数少ない独身男性を何人か紹介してもらって、二人で飲みに行くようなこともありましたが、なかなか恋愛に発展しませんでした」

 

どうして発展しなかったのですか?

 

「たとえば、一人の方はいわゆるいい会社に勤めていて性格もすごくよかったんですけど、押しが弱い(笑)。本当にただの『いい人』というだけで、ときめくポイントが一つもなかったんです。いわゆる草食系ですよね。ご飯食べてさよならして、またご飯食べてさよならして。何回かそんなことを繰り返した後、そのまま自然消滅してしまいました。別の人は、お金遣いが荒くて。やっぱり男性の方も、独身生活が長いと金銭感覚も鈍いんですよね。雨が降るたびにすぐビニール傘を買ったりとか、食費に湯水のようにお金を注いでたり。お付き合いだけならいいのかもしれませんが、私は『結婚できるかどうか』が判断基準だったんで、そういう男性はやっぱり無理でした」

 

コユキさんの夜型のライフスタイルもネックに

一方コユキさんの生活スタイルが原因で、うまく行かなかった案件もあったとか。

 

「そうですね。私も当時は夜遅くまで働いていたので、デートするとしても22時か23時集合じゃないと難しかったんです。それに、平日バリバリ働いている分、休日は昼まで寝てしまうので遠くに出かけることもできない。そんな私の生活態度を見て、男性の方からお断りされたこともありました。そりゃそうですよね。土日に昼まで寝ている女性との結婚生活は思い描けないと思います。そうやって婚活を通して自分の生活を見直すことになり、思い切って今の会社に転職したんです」

 

おー、婚活のために転職されたんですね。まずはコユキさん自身の生活を規則正しく整えて。これなら自信を持って挑めそうです。

 

「私の婚活生活は逐一姉に報告していました。姉に『この間会った男性はここが合わなかったから断った』なんて話すと、姉からは『なんでそんなことを! コユキにはもはや選ぶ権利はないんだよ。少しのイヤなことくらい我慢しなさい』とおこられまくりでしたよ(笑)。もちろんカチンと来ることもあったんですが、実の姉だけに的を射ている指摘もたくさんあって。反論はできなかったですね。

 

結局、友人の紹介や合コンではなかなか進展しなかったコユキさん。ついに結婚相談所に登録するんですよね?

 

「はい。合コンや紹介で新しい男性に出会うのも、長期戦だと疲れます。せっかく合コンに誘ってくれても、気分が乗らずに参加自体を断ったりすることも増えてきました。そしてついに40歳に。このままじゃダメだと奮起して、意を決して結婚相談所に登録したんです。お金を払っている分『面倒くさいからパス』なんて言えませんからね。最初で最後のチャレンジだと思って頑張りました」

 

遂に結婚相談所の門を叩いたコユキさんですが、その先でも苦難の道が待ち受けでいたのです!

 

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