
「まつたま」でも「まつまり」でもありません。「松毬」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「松毬」です。
「松毬」の読み方は?
「毬」は「野球(やきゅう)」や「球(たま)」に用いられる「球」に似ています。「毬」も「球」も音読みは「キュウ」ですが、訓読みはそれぞれ「毬」は「まり・いが」、「球」は「たま」と読みます。
しかし「松毬」の読みは「まつたま」でも「まつまり」でも「まついが」でもありません。
「松毬」は松の木の果実を意味します。
正解は……
「まつぼっくり」です。
「まつかさ」とも読み、その場合は「松笠」とも書きます。
「松毬」は「松陰囊」とも書きます。「〜ぼっくり」の部分に当てられた「陰囊」は
多くの哺乳類の雄の陰茎基部に下垂する袋。精巣、副精巣などを内部に含み、表面には汗腺、硬毛などがある。ふぐり。
出典元:精選版 日本国語大辞典
を意味し、「ふぐり」とも呼ばれます。「まつぼっくり」の読みは「まつふぐり」の音が転じたもので、松の木の果実の形が「ふぐり」に似ていることからそう呼ばれるようになりました。「陰囊」を「いんのう」と読む場合は上記の意味を表しますが、「ふぐり」と読む場合には「松ぼっくり」「松かさ」を表していることがあります。
「松毬」は予想だにしない読みだったかもしれませんが、「毬」を含む言葉で「毬藻」と「毬栗」ならスムーズに読めるはずです。ちなみに「毬」には
①まり。けまり。
②まりのようにまるいもの。
③いが。果実を包むとげのある外皮。出典元:毬|漢字一字|漢字ペディア
という意味があります。
となると、「毬藻」も「毬栗」も、読みだけでなく意味も分かるのではないでしょうか。
正解は……
前者が「まりも」、後者が「いがぐり」と読みます。
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