どうなる!? 「子なしハラスメント」と「マタハラ」の根深い問題|おこなしさまという生き方(25)
結婚、出産をしていないと、女として幸せではないという人がいるけど、はたして本当にそうなのでしょうか。
「少なくても今の時点では、子どもがいない“おこなしさま”人生も、そんなに悪いものではないと感じている」
という、くどうみやこさん。自分の幸せは、自分で決める「おこなしさまという生き方」リバイバル配信です。
(2017年に書かれた記事の再配信となります)
「子なしハラスメント」
2015年から徐々に広まった言葉で、子どものいない人を不快な思いにさせる言動のこと。
それ以前に、妊娠・出産をきっかけに受ける「マタニティ・ハラスメント」が深刻な社会問題としてクローズアップ。政府は「女性が輝く社会づくり」に向けてマタハラ防止の法整備を進め、企業側も措置を講ずる動きが広がりました。
「子どもがいない人にはわからない」!?
このようにマタハラ対策は進展していますが、女性全員が妊娠・出産するわけではない。子育て至上主義に傾きすぎると、全体のバランスが崩れてしまう。その反動ともいうべきか、最近では「子なしハラスメント」の問題にも関心が集まっています。
「子どもはいいよ、絶対に産むべき」
「子どもがいない人は気楽でいいよね」
「子どもがいないから時間に余裕があるでしょ」
「子どもを産まないなんて親がかわいそう」
「子どもが欲しくないのに何で結婚するの?」……など。
言っている方は、自分の価値観や感情を口にしただけで、さほど悪気はなかったりします。それでも「子どもがいない人には分からないよ」の一言がきっかけで、長年の友人と距離をおくようにしたと嘆く女性がいました。また、自身は“おこなしさま”でも子どもが大好きで、幼稚園や学校の先生をやっているのに、ママ達から同じような事を言われ悲しい思いをすることもあるそう。偏見でものを言う人達ばかりではないが、自分の立場や経験で物事を判断してしまうことはあるんです。
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『誰も教えてくれなかった 子どものいない人生の歩き方』 著者:くどうみやこ
(主婦の友社 編/1,300円+税)
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