「ほしん」ではありません。「補填」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「補填」です。
「補填」の読み方は?
「補填」の「填」には「真実(しんじつ)」や「真理(しんり)」などの言葉に用いられる「真」が含まれていることもあり、「補填」を「ほしん」と読みたくなるところですが、残念ながらそれは不正解。
「補填」は、「補填」の字だけで表されるより、文中で表された方がすんなり読めるかもしれません。例えば、「補填」の例文には「赤字を補填する」などが挙げられます。
正解は……
「ほてん」です。
「補填」とは
不足をおぎないうめること。欠損をみたすこと。補充。填補。
出典元:精選版 日本国語大辞典
という意味です。
なお、本記事で出題した「補填」の「填」の字は異体字です。異体字とは“標準の字体とは異なるが、意味・発音が同じで、通用する漢字。(出典元:小学館 デジタル大辞泉)”のことで、本来の漢字は「塡」と書きます。
「塡(填)」は
①ふさぐ。ふさがる。
②うずめる。はめる。みたす。出典元:塡|漢字一字|漢字ペディア
を意味し、音読みは「テン」、訓読みは、常用漢字表外ではありますが、「ふさ(ぐ)・ふさ(がる)・うず(める)・うず(まる)・は(める)」と読みます。
「塡」がつく言葉で代表的なものは「補填」の他に
- 充塡(ジュウテン)
- 装塡(ソウテン)
などが挙げられます。
「充塡」は“欠けているところや空いているところに、ものを詰めてふさぐこと。(出典元:小学館 デジタル大辞泉)”を、「装塡」は“中に詰め込むこと。特に、銃砲に弾丸を込めること。(出典元:小学館 デジタル大辞泉)”を意味します。
「補填」「充塡」「装塡」の意味を知ることで、「塡」がもつ意味を理解できたのではないでしょうか。
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この記事は
レビューライター
片山香帆
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