
「いやき」ではありません。「囲繞」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「囲繞」です。
「囲繞」の読み方は?
「囲繞」の「繞」はあまり日常生活で見かけることのない漢字です。なにやらやや複雑なつくりをしていますが、遠目で見ると「焼」の、部首「火」ではない方に似ているような気もします。
とはいえ「囲繞」を「焼」の感覚で「いやき」「いしょう」と読んでしまうのは残念ながら間違い。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「いじょう」です。
「囲繞」とは
まわりを取り囲むこと。いにょう。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
上記にもありますが、「いにょう」と読むこともできます。「いにょう」と読んでも「いじょう」と意味はほぼ同じですが、「精選版 日本国語大辞典」によると「いにょう」は
① 仏語。右回りに回りを巡って敬礼すること。転じて、法会において、衆僧が尊像の周囲を回って行道すること。右繞三匝(うにょうさんぞう)。行道。
② 回りをとり囲むこと。古くは、囲まれるものに対する敬意を伴って用いられることが多い。いじょう。出典元:精選版 日本国語大辞典
という意味です。「いにょう」と読むと、仏語(仏教用語)としての意味合いが強くなる印象です。
「じょう」と「にょう」の読みは、「繞」の読みからきています。
「繞」は
- 音読み ジョウ・ニョウ
- 訓読み めぐ(る)・めぐ(らす)・まと(う)・まつ(わる)
と読みます。
「繞」は日本漢字能力検定1級に相当する漢字なので、日常生活で見かける機会は少ないかもしれませんが、本記事をきっかけに覚えていただけると幸いです。
★他の問題にもチャレンジ!
答えは>>こちら
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「一度使ったらやめられない」人気スタイリストも40代編集もリピ買い中の『涼ブラ』って?「滝汗でも不快感なし」「つけ心地がラクなのに~」続々と魅了される理由とは?
- 白髪染め迷子だったアラフィフ編集部員が体験。パサつく、色が抜ける・・・ホームカラーのイメージを覆す“クレイパック着想”の白髪染め 驚きの染まりとツヤのワケとは
- 「お値段にも納得いく手応えです」あのシーズ・ラボのサロンケアが「本当に自宅でできてしまう」1台13役の最新鋭※マルチ美顔器の「ほんとにすごいところ」とは
- 「急に老けた!?」と悩む40代、50代必見! 編集部員がリアルに実践「毎日キレイを保つ」お手入れ法
- 白髪に悩む40-50代女性が「泡クリーム」タイプの白髪染めをセルフでお試し!「もっとはやく使えばよかった」後悔の理由とは?
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.8/@サンジャン・ピエドポー【オリーブオイル、キャノーラ油】