「さっきゅう」それとも「そきゅう」?「遡及」の本来の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「遡及」です。
「遡及」の読み方は?
「遡」がつく言葉は読み間違えやすい言葉の代表格ともいえます。「遡及」を「さっきゅう」と読む人もいれば、「そきゅう」と読む人もいるはずです。どちらが正しい読み方なのでしょうか。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「そきゅう」です。
辞書によっては「さっきゅう」も掲載されていますが、「さっきゅう」は「そきゅう」の慣用読みです。慣用読みとは、本来の読み方ではないけれど、一般に広く普及した読み方のことを指します。
慣用読みとして辞書に記載されていることもあり、「さっきゅう」と読んでも問題はありません。実際、私が使用しているパソコン・スマホの予測変換では「さっきゅう」「そきゅう」どちらで打ち込んでも「遡及」が出てきます。
そんな「遡及」は
過去にさかのぼって影響・効力を及ぼすこと。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
「遡及」の「遡」は
- 音読み ソ
- 訓読み さかのぼ(る)(常用漢字表外)む(かう)
と読みます。
「遡」を構成する漢字のうち、音符「朔」がそれ自身では「サク」と読むこともあり、「遡」の読みが紛らわしく思えるのですが、本記事をきっかけに「遡」の音読みは「ソ」と読むこと、「遡及」の本来の読みは「そきゅう」であることを覚えていただけると幸いです。
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この記事は
レビューライター
片山香帆
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