お金が貯まる人の暮らし。ケチケチしないで食費を削減するコツは「調味料1点豪華主義」

老後に2,000万円が必要だと言われている現代、お金の知識を身につけることの重要性はますます高まっています。

お金を貯めるには節約が一番だけれど、生活費を切り詰めすぎるとストレスが溜まってリバウンドしてしまうかも。

「自分は何を重視したいのかという自分軸を持ち、暮らしをすっきり整えればお金は自然と貯まっていきます」と話すのは、人気インスタグラマーのえまさん(@simplehome.8)。今回はえまさん流、食費のひと工夫について教えていただきました。

 

食費の予算は週1万円。味噌だけはいいものを購入

えまさんは家族4人暮らしですが、食費は日用品代と合わせて週1万円の予算を設定しています。基本的には、近所のスーパーで食材をまとめ買い。ただし、味噌だけはこだわりのものを選んでいるそうです。

 

「麹たっぷりのちょっといいものを専門店で購入しています。というのも、我が家の食事には味噌汁が欠かせないから。いい味噌を使い、具だくさんにすることで味噌汁も立派なおかずのひとつに。他のおかずが少し寂しい日でもなんとかなるんです」

 

 

他の調味料はプライベートブランドでもOK。メリハリが大事です

えまさんの家計管理は、“自分軸を持つこと”が大きなテーマ。

 

本来なら他の調味料もこだわっていいものを選びたいところですが、えまさんはプライベートブランド商品を多用しています。

 

「すべていいものを選ぶと食費をオーバーしてしまうし、凝った料理をあまりしないのでそこまでのこだわりは持っていません。味噌以外は価格と品質のバランスがいいプライベートブランドでじゅうぶんです。あれこれ種類を持たず、定番の調味料しか買わないこともポイントです」

 

食は体をつくるもの。楽しみや息抜きの予算も確保する

食費は、家賃などの固定費とは違い自分の心がけしだいで毎月の出費額が大きく変わってくるもの。あらかじめ決めた予算内でおさめられるかどうかが、貯まる暮らしへの第一歩だとえまさんは言います。

 

 

「とはいえ、食べることは楽しみのひとつ。健康に直結する部分でもあるので、あまり削りすぎないように意識しています」

 

えまさんもたまに外食したり、家事や仕事で疲れてしまったときはフードデリバリーを頼むことがあるそう。ただしその出費は食費として計上はせず、娯楽のひとつとして別枠の予算を確保しています。

 

取材・文/佐藤望美

 

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