「いちぎょう」とも読めますが……「一行」の他の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「一行」です。
「一行」の読み方は?
「一行」は「いちぎょう」の他、“旅などをいっしょにしている仲間”などを表す「いっこう」とも読むことができます。
では、“文章の1行。また、文章・話の中の一部分。”を表す場合にはなんと読むでしょうか。
正解は……
「ひとくだり」です。
「行(くだり)」は常用漢字表にその音訓が認められていない字ですが「文書中の縦の行」という意味があります(出典元:金田一春彦・金田一秀穂編『学研現代新国語辞典改定第四版』)。
日本語・漢字検索サイト「漢字ペディア」に掲載されている「行」の読みは
- 音読み コウ・ギョウ・アン
- 訓読み い(く)・ゆ(く)・おこな(う)(常用漢字表外)や(る)・みち
で、「くだり」は掲載されていません。ですが「行(くだり)」と読む言葉には「一行」の他に「三行半」と「行狭」があります。それぞれ「みくだりはん」「くだりせば」と読みます。
「三行半」は
江戸時代、夫が妻に与えた離縁状。転じて、離縁すること。
出典元:みくだりハン|言葉|漢字ペディア
という意味で、由来は「離縁の理由などを簡略に三行半で書いたことから」とあります。
一方、「行狭」は“文章の行間が狭いこと(出典元:くだりせば|言葉|漢字ペディア)”という意味です。
日常生活において、「一行」を「ひとくだり」と読む機会も「三行半」や「行狭」を目にする機会も少ないかと思いますが、本記事を通じて「行」は「くだり」とも読めることを覚えていただけると幸いです。
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この記事は
レビューライター
片山香帆
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