
「私が不倫を楽しむ間」夫がこっそり自宅でしていたことは…【不倫の精算 ・リバイバル7】(後編)
後ろ指をさされる関係とわかっていても、やめられない不毛なつながり。
不倫を選ぶ女性たちの背景には何があるのか、またこれからどうするのか、垣間見えた胸の内をご紹介します。
<<この記事の前編:公務員の夫が放った一言がきっかけで、彼女は夫のために頑張るのをやめた
不倫の彼とは「とにかく身体の相性が最高なの」
「もうこの人しか見えなくなった」
とIさんから彼と肉体関係を持ったことを告げられたとき、真っ先に出たのは
「ねえ、旦那さんは大丈夫なの?」
という言葉だった。
そんなしらける言葉をもらったら、たいていの女性は高揚感に水をさされた不快感をあらわにするものだ。でも、Iさんは
「あ、うちの人?
平気よ、今は仕事が忙しいって、私とはろくに会話もしないもの」
と、気にもしない調子で返してきた。
続けて彼との情事を話してくれた。
とにかく体の相性がいいこと、自分がまだ“反応できる体”であった喜び、離れているときもLINEで愛の言葉がたくさん届くことなど、彼にのめり込んでいるのはよくわかった。
スマートフォンから流れる彼女の声には、以前のような明るさと力強さがあった。
それを承知の上で
「気をつけないとね。
周りが見えなくなると旦那さんの行動に気づけなくてバレる女性が多いから」
と、どこまでも“余計な一言”を止められなかった。
それでも、Iさんは
「ありがとう。
でも大丈夫よ、うまくやるから」
と、どこまでも前向きに夫の存在を見ているようだった。
▶彼女が不在のあいだ、夫は自宅で…
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