
45歳にもなって不倫相手にその態度は…幼稚すぎる女の末路【不倫の精算リバイバル・8】後編
不倫を選ぶ女性たちの背景には何があるのか、またこれからどうするのか、垣間見えた胸の内をご紹介します。後編です。
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不倫相手に「夫の愚痴を浴びせ続ける」、それでいいと思ってしまう不幸
「会っているときは、そんな感じはなかったのですよね?」
何とかサラダを食べ終え、のろのろとパスタの皿に視軸を移すXさんを見つめながら尋ねた。
「ええと、うん、そうね。
最後に会ったときもホテルに行って、いつも通りだったと思う」
Xさんと独身男性は、いつも決まったホテルを利用していた。
平日の夜だったり日曜日だったり、お互いにフルタイムで出社する仕事だったため、前もって約束するより都合のついたときにどちらからでも提案するのが常で、ホテルを探す時間も惜しかったのだ。
45歳という年齢の割に引き締まったプロポーションをしているXさんは、男性と過ごすベッドの時間を精力的に楽しんでいた。
男盛りを過ぎていない男性のほうも、それにしっかり応えてくれる体力があったそうだ。
だが、気になったのは
「彼ね、いつも私の愚痴を聞いてくれていたのよ」
とXさんから続けて出た言葉だった。
その愚痴とは夫のことだろうかと思って尋ねると、
「そう。
家事が下手とか夜はさっさと自分の寝室に入るとか言っていたのだけど、『大変だね』って慰めてくれるの」
「……」
話すのか、夫のことを。
これは初耳だったが、初耳であること自体、Xさんがそんな自分に違和感を持っていないことを証明していた。
▶不倫相手に「話してはいけなかった」こととは
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