
「こうしゅん」でも「りょうしゅん」でもありません。「頌春」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「頌春」です。
「頌春」の読み方は?
「頌」に含まれる「公」や、「頌」という漢字が「領土(りょうど)」などでお馴染みの「領」に似ていることから、「頌春」を「こうしゅん」や「りょうしゅん」と読んだ人がいるかもしれませんが、残念ながらそれは不正解。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「しょうしゅん」です。
「頌春」とは
新たにめぐってきた春をほめたたえること。年賀のあいさつに用いる語。賀春。
出典:精選版 日本国語大辞典
という意味です。
「頌」には「公」という漢字が含まれていますが、その読み方は共通していません。
「公」は
- 音読み コウ(常用漢字表外)ク
- 訓読み おおやけ(常用漢字表外)きみ
と読む一方、「頌」は
- 音読み ショウ・ジュ・ヨウ
- 訓読み ほ(める)・たた(える)・かたち・ゆる(やか)
と読みます。「頌」がつく漢字を見かけた時は、その読み方に十分注意しましょう。
特殊な読み方をする「春」がつく言葉
一方で「春」の読み方は、音読みは「シュン」、訓読みは「はる」と単純明快です。日本語・漢字検索サイト「漢字ペディア」に掲載されている「春」がつく言葉で、「シュン」でも「はる」でもない特殊な読み方をする言葉は「春宮(とうぐう)」のみでした。
「春宮」とは
①皇太子の住む宮殿。
②皇太子。出典:とうぐう|言葉|漢字ペディア
を意味します。漢字ペディアによると、「春」と書く由来は“皇太子の宮殿は皇居の東側にあり、東は五行説で春にあたることから”。「春宮」は「東宮」とも書きます。
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