なぜ東大生は「議論が得意」なのか。彼らが凡人より飛び抜けて「とても短い時間で」できることとは

吉本興業で芸人をしています。さんきゅう倉田です。この連載では月に4本寄稿しています。

欠かすことなく読んでくださっている方々、これからもよろしくお願いします。

 

大学で「あの記事読んだよ」とか「お母さんが読んでる。面白いって言ってたよ」と声をかけてもらうことがある。

そういう声があると、緊張感を持って執筆できる。

文法、レトリックなど、注意深く書き直し、事実と少しでも異なることを書かないようにしなければならない。

 

大学の外の人、ライターさんとか会社員とかに会うと、事実確認を蔑ろにしている人が多い。

「~~の人がたくさんいて」みたいな話を聞いて、「何人くらいいるんですか?」と聞くと、「ふたり」みたいなことがある。

 

学術的でない人は、すぐに一般化してしまう。

ぼくはそういう考えをよしとしないから、論拠を持って話をできる人とばかり付き合うようになる。

論理的に話ができない人との時間を減らす一方で、実は会話がほとんどできない相手との交流を強く求めている。

外国人だ。

とくに、英語かフランス語を話す人と会う機会を大切にしている。

 

先日、大学のトレーニングルームでベンチプレスをしていたら、「%恕△Λ!~ε*」とよくわからない声がした。

 

▶「英語が話せない」ぼくが留学生に話しかけられ…

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク