40過ぎてFPに挑戦、独学で合格。仕事と子育てに追われる生活だけど、次はあの難関資格を目指したい(後編)
日々が飛ぶように過ぎていく中、自分のあり方に漠然と迷う40代50代。まるでトンネルのように横たわる五里霧中ですが、そんな中「ほんのちょっとしたトライ」で自分のあり方を捉えなおすには、「最初の一歩」に何をしてみればいいのでしょうか。今回は、体験談をご紹介します。
<<この記事の前編:「よし、宅建士を取ろう」独学で参考書をひたすら暗記する日々
宅建に合格した2年後、FPにも挑戦
当時、実務で不動産業をやっている義実家の次男(夫の弟)は何度も落ちていたので、合格できたときはちょっと誇らしかったです。社長である義父が「意外とこいつ、やるな」と、私に仕事でも振ってくれるかと淡い期待もしましたが、男尊女卑の家族なので、そんな素振りすら見せない。「事務員さんは受かりやすいらしいよ」と言っていましたよ……。ここまで来ると、虚しいというより、マンガみたいに笑っちゃう。むしろ、面白いな〜って。
さらに、その2年後には「2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)」にも挑戦しました。このときは体調の悪かった夫に、「病院に行って」と頼んでも行かないので、歯がゆい思いを抱えていて……。相続や事業承継、会社法などについても学べて、これまでやっていた経理の仕事の点と点が、1本の線につながったように感じられて、「勉強してよかったな」と思いました。仕事として資格を生かせてはないのだけれど、大切な友達の離婚や養育費の相談に乗ることもできて、資格を取得すると、結構、人の役にも立てるんだなと嬉しくなりました。
夫は、わがままな人だった。3年前に死別して… 次ページ
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 40代50代には「骨活」と「腸活」どっちも大事!「どっちもできちゃう」森永カルダスヨーグルトのヒミツとは
- ゆらぎ世代は健康の見直し時期。自分のことは後回しになりがちだからこそ取り入れたい毎日の腸活&骨活習慣
- 40・50代スタイリスト・編集部員が「全買い替え」を決意した優秀すぎるブラ。「試着なしでOK」「着やせ」「つけている感覚なし」夢のようなブラがあります!
- 40・50代に告ぐ!「なんだか調子がゆらいできたな」と迷う人に「ララフェム」が推せる理由って?佐々木千絵さんが試したよ
- 50代、甘いものを我慢しない。私たち「ゆらがない世代」が考える、暮らしのちょっといいコト
- 70代までやりがいをもって働ける有望資格「保育士」が学費負担ほぼゼロで取得できる?JR蒲田「学研アカデミー」が評判のワケ
- 白髪に悩む40代、50代必見!自宅でムラなくきれいに染めるために知っておきたい「意外と見落としがちなポイント」とは?【毛髪診断士が解説】
- 「実は結構こわい歯周病」40代50代女性が知っておくべき「歯みがき知識」を歯学博士・倉治ななえ先生に聞きました