痛くならない「若見え」する40代のヘアルール5選
流行を取り入れたファッションを楽しみたいし、季節ごとに新色のリップやアイシャドウをゲットしたい。ヘアスタイルだって、たまには冒険してみたい。40代はまだ老け込むにははやく、おしゃれにも貪欲です。
しかし、代謝がにぶってなかなか痩せない、疲れが翌日までもちこされる……と体の衰えを日々感じているのも事実。気持ちと見た目とのギャップは悲しいかな、年々ひらいていくばかり。まだまだ若いと思って張り切っていると「痛いオバサン化」してしまいます。
ただ、実年齢よりも少しでも若く見られたいのが女性というもの。そこで、これまで紹介してきたヘアスタイルをもとに、頑張りすぎず、ちょっと手を加えるだけで若見えするヘアのルールをまとめてみました。
1.後頭部に若さが宿る。ぺたんこ&白髪はNG
「後ろから若い男性に声をかけられちゃった♪」
「でも、顔を見てさーっと去っていったわ」
というのはよくあるオバサンネタのようで、そこに若く見えるヒントが隠されています。
後ろ姿で声をかける人は、ファッションやスタイルのよさだけでなく、おそらく「ヘアスタイル」もチェックしていると思うのです。
スタイルがよくても、後頭部に白髪がちらりとのぞいていたら、つむじあたりの毛量がさみしかったら、声をかけていたでしょうか。
ご覧ください、こちら私が放置しすぎた白髪です。若白髪ととらえられたとしても、きちんとケアをしていないズボラさんと思われてしまう状況です。これではお声はかかりません(笑)
そう、ヘアの後頭部は若さを象徴する場所。ペタンとさみしい後頭部ではぐっと老け込んでしまいます。白髪はいわずもがなですね。
ロングでもショートでも丸みを帯びたふんわりシルエットが若見えのポイントです。特にショートは高さと丸みがあると、より女性らしい印象に。若さもぐんとアップします。
美フォルムショートを紹介した記事はコチラ→「いつもひっつめ地味40代」が急にきれいになるふわレイヤーって?
2.顔まわりに生活感がにじみ出る。ツヤと抜けをつくるべし
後頭部が大事と言いつつも、顔の印象を左右する前髪やフェイスラインにかかる毛束も重要です。
前髪があると若づくりに見えそうとのばしている人が多いと思いますが、ただ斜めに流しているだけでは「色っぽい」ではなく「うっとうしい」印象を与えてしまいます。
また、バサバサっとした毛束がほおにかかっていると、生活に疲れたオバサンに。
顔にかかる毛束は手を抜かず、アイロンやカーラーで巻いて動きをつけて。ツヤ髪も若さの象徴ですから、つくりものでもいいのでツヤはマストです。日々のケアに加え、オイルやシアバターなど髪にツヤを与えるスタイリング剤をつけましょう。パサついてうねっている毛束がちょろりとほおにかかるだけで、3才は老けて見えてしまいますよ。
前髪がある人は真っ直ぐそろえるのではなく、束感を出して抜けをつくるといいでしょう。重くペタッと肌につくような前髪や顔まわりの毛束は、顔が暗く見える原因になります。
ふんわりとした顔まわりのスタイルを紹介した記事はコチラ→前髪ナシでも小顔に見える!40代のボブ&ショート3選
3.あいまいな分け目で白髪もぺた毛もカバー
大人向けのヘアカタログを見ていると気づくことがあります。それは、はっきりと分け目をつけたスタイルが少ないこと。
分け目をつけると、生えてきたばかりの白髪が目立ち、毛量のさみしさも際立ち年齢よりも老けて見える可能性が。
根元を起こし、分け目をあいまいにすれば高さが出て毛量のさみしさがカバーできます。また、短い白髪も隠れて目立ちにくく。もしゃもしゃしたアホ毛対策にもなりますよ。
ジグザグ分けにするのも有効です。
分け目なしのスタイルを紹介した記事はコチラ→40代、50代に「前髪」は必要!白髪も薄毛もカバーできる【前髪×ボブ】
まとめ髪の場合は、○○があると若見えに!
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