真夏の40代・50代、キレイの大敵は「崩れ」。「涼やかな人」でいるために、できること【植松晃士のエイジレス・ビューティ】

更年期世代? セカンドステージ? ミドルエイジ? 呼び方はさまざまですが、家事に仕事にプライベートに、忙しく働く女性にこそ必要なエイジレスビューティアドバイスを、私、植松晃士がお送りします。

今回のテーマは「夏の崩れ」。涼やかな顔をキープしている人には、ちゃんと理由があるんです。下地の仕込み方から、崩れたときの直し方など、大人の夏顔の作り方をお伝えします。

 

【植松晃士のエイジレス・ビューティ#14】前編

 

顔に汗をかかない、は気合いです

夏のビューティで一番の悩みって、結局「崩れる」なんですよね。仕上げに冷たいミストをシャーッとやったり、フローズンなんとかというコスメで冷やしたり。あれ、正直あんまり意味がないっていうくらい今年は暑い! もうスキンケアの段階から、冷たいものを味方につけるしかないと思っています。

ちょっと個人的な話をしてもいいですか。あくまで僕個人の話なので、「あら?」って思ってもらって全然構わないんですけど。僕、長年お昼の情報番組で夏の炎天下ロケをしてきました。40度近い日も外に一日中。でも、顔に汗をかかないんです。これ、他のタレントさんを見ていても、額とか鼻の下にドバッと汗をかいている人って見たことがない。人様のことはわかりませんけど、タレントさんや俳優さんたちに共通していることがあるとしたら、顔に汗をかいたら撮影の流れを止めて周りに迷惑をかける。また、自分で大幅に直すのはめんどう。だから汗をかきたくないという一存で汗を止められる。そう思っています。根性論みたいで恐縮ですが、僕の場合は本当にそうでした。

ただし言っておくと、首の後ろとか後頭部にはちゃんと汗、出ますよ。顔だけ出ない。だからAIじゃないの。安心してください(苦笑)!

 

崩れを制するのは「下地」

でも気合いだけでメイクが崩れないわけじゃない。僕が思うに、鍵を握っているのは下地です。

毛穴やちょっとした凹凸を、下地でフラットになかったことにするプライマーをまず仕込む。凹凸をならしてくれるベースを上手に使うと、皮脂の分泌そのものが意外と落ち着く気がするんですよね。拡大鏡を覗きながら丁寧にベースを仕込んでおくと、肌の細胞に「汗なんてかきたくないからね!」、「なんなら皮脂もごかんべん」って言い聞かせているような、そんな感覚があります。

 

ひんやりアイテムで、崩れを「直す」

その上で、お直しの時に頼りたいのが、体感でヒヤッとするパウダーやスプレー。触れた瞬間にひんやりする、クーリングタイプの日焼け止めやお直しパウダーが、今はたくさん出ていますから取り入れてみて。

大人のメイクの仕上げで大事なのは、ツヤを諦めないこと。マットにしすぎない。ツヤがなくなると、それはそれで老けて見えてしまうんです。とはいえ、韓国ドラマ全盛期のようなギラギラしたツヤはもう古い。今求めたいのは、品のいいツヤ感です。ちょっと抑えめの、はんなりとしたツヤ感。あれくらいがちょうど大人にはしっくりきます。

 

本記事では、涼やかに見える人のワケについて植松晃士さんにお伺いしました。

▶▶「時間帯でメイクを変える」「仕上げは香り」!40代・50代の真夏のキレイの作り方

では、大人の夏顔の作り方について、さらにアドバイスをお届けします。

 

取材・文/中尾 慧里

 

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