官僚になれなかった東大生がアドバイス。合格者の7割を占める、官僚になるのに有利な学部とは

説明会や職員訪問の参加回数は関係ない

「B省、A省、K院は、説明会やワークショップ、職員訪問に1回ずつ参加しておけば十分だったと思います。」

 

※東大生から絶大な人気を誇る総合商社や外資金融の就活では、社員との面談の回数が数えられており、その回数が採用において非常に重要で、30回を超える内定者もいるという。

 

「官庁訪問には第1〜第4クールまであって、履歴書等の情報をもとに、第1クールの時点である程度評価が決まっていると言われています。この時の評価は、人事課のどのレベルの人との面接になるかにも関わってきます。

 

B省の場合は第1クールではほとんど人が減らず、第2クールでの選考を重要視しているようでした。なお第2クールの面接の順番は、有望な順だったように思います。

 

自分はC省にも興味があったんですが、官庁訪問では選びませんでした。C省の内定者アンケートを読んだら何十回も説明会に参加した人ばかりだったので。オフィシャルではないけど、何回も説明会に行って顔を覚えてもらわないとダメだと噂されています。採用側もその噂を知っていて否定するけど、信じられません。

 

他の省庁でも説明会はたくさんあります。そこにたくさんいけば政策に詳しくなるというメリットはあるけれど、採用で有利になることはない。C省以外は1回2回いけば十分だと思います。」

 

官庁訪問を終えた東大生からのアドバイス

省ごとに見ると採用人数が数人~多くても50人ほどと少ない官庁訪問の世界では、今年のように試験区分が追加されたり、あるいは昨年のように世論的にデモなど官僚への風当たりが強くなったり、といった外部の要因で倍率が大きく変わると言えるかもしれません。

 

いずれにせよ、民間就活で3社しか受けないという選択肢が危うく映ることと同じように、いやそれ以上に、キャリア官僚志望1本に絞ることは危険だと、経験者として是非言わせてもらいたいです。

 

分かっていてもそのリスクを取ってしまう人は、周りを見ても、今でもかなり多いようです。(もちろんそれで上手くいっている人も多いのですが・・・)」

 

省庁から内々定がもらえなかった原因については、こちらの記事(リンク)をチェックしてください。

 

 

■編集部より

東大生について知りたいこと、そのほかお子さんの塾や勉強にまつわるお悩み相談など、さんきゅう倉田さんへ聞いてみたいことをぜひ教えてください!

 

 

『お金持ちがしない42のこと』さんきゅう倉田・著 990円(10%税込)/主婦の友社

さんきゅう倉田さんの連載をまとめた電子書籍。kindle unlimitedメンバーなら無料で読めます!

アマゾンはこちらから

 

1 2 3

スポンサーリンク