体重よりも「アレ」が重要! 理想ボディを叶える最新ダイエット事情とは?
40歳を過ぎた頃から身体のラインがどんどん崩れ始め、ウエストには脂肪という名の浮き輪が張り付いて離れません。ヒップラインもどんどん下がってしまい、太ももから膝にかけてのたるみ具合も気になったり…なんてことはありませんか?
付け焼き刃的に体を動かしても食事制限をしても大きな変化は見られない。そんなオトナ世代に救世主があらわれた⁉ 食事制限も運動もせずに理想のボディを叶える新たなメソッドが登場したと聞き、その発表会を取材してきました。
体重よりも「ボディライン」の時代へ!
まずは自由が丘クリニックの理事長・古山登隆先生が近年の痩身事情について解説。
かつての女性は、痩身に対して「体重が減りさえすれば良い」という意識が強かったものの、近年では「女性が美しく見えるための身体づくり」へと変化しつつあるとのこと。メリハリのないガリガリな体型に女性的魅力は感じられないし、何よりも見た目が不健康です。特に胸がだんだんそげてくるオトナ世代、体重が減ることでこれ以上胸が小さくなってしまうのは悲しいもの……!
そのためには、減量よりもボディラインをデザインする=ボディ・コントゥアリングと呼ばれる、新たな痩身治療が主流になると熱弁。具体的には若々しい輪郭、美しい曲線、バランスのとれた比率、魅力的なパーツ、シンメトリー、そして皮膚の美しさを保つことが重要なのだそう。うーん、納得!
厚生労働省が認可した痩身医療マシン
ボディ・コントゥアリングの知識を頭に叩き込んだところで、いよいよ新たなメソッドの解説に。
かつては超音波や脂肪吸引、低周波などのマシンが主流でしたが、今回登場したマシン「クールスカルプティング」は、狙ったエリアの皮下脂肪だけを冷やして落とす、最新テクノロジーを搭載。
「脂肪って熱に弱いじゃないの?」と思ったアナタ。私も同じこと考えていましたが、実は脂肪細胞は低温に弱く、さらに氷点は4℃と水よりも高い温度で凍るのだそう。
クールスカルプティングで痩せる理由
クールスカルプティングによって凍った脂肪細胞は機能しなくなると、数週間〜数ヶ月かけて体外に排出。これにより、脂肪細胞の数そのものを減らすことができるのです。
ちなみに食事制限やエクササイズ、他のマシンを使った痩身の場合、脂肪細胞は減少するのではなく小さくなるだけ。脂肪細胞が再び元の大きさになってしまうことで、リバウンドが生じるのです。
クールスカルプティングの最大のポイントは、安全で確実な効果を出すことから、厚生労働省の「お墨付き」を得ています。 ちなみに日本でこの認可を得たマシンはクールスカルプティングが初めて。
また、希望部位の脂肪だけを減少させるので、ウエストの脂肪だけを減らし、バストはそのままの状態をキープすることができるのです。これは嬉しいですね!
体験者の登場! その結果は……?
発表会のメインイベントとして、クールスカルプティングを実際に使用した女性がステージに登場しました。
まず最初に紹介された女性。登場前の等身大パネルでは、ハリ感こそあれど、ぽっちゃりとした印象を与えるボディ。中でも背中のぜい肉と腰回りの太さが目に付く状態。
しかしステージに登場した彼女は、背中に溜まったぜい肉がすっきり解消され、横から見たときの腰回りのサイズが大幅減少! モニターに映し出されたBEFORE→AFTER画像を見ても一目瞭然。
お腹周りのBEFORE→AFTERがスゴイ!
そして次に登場した女性は、パッと見た感じでは標準体型なのですが、下腹部のぽっこりお腹やウエストのたるみがちょっと残念なボディ。
太っている印象を受けないため、さほど変化は見られないのでは?と思いきや、気になる下腹部がすっきり解消! クールスカルプティングの施術によってメリハリがつき、曲線が強調された女性らしいボディに。
ちなみに両者ともに施術開始は3ヶ月前。食生活や体を動かすのも変えないのに、2週間後には体に変化が見られるようになったとのこと。また、施術には傷みもなく、肌トラブルの心配もなし。もちろん、体型が変化したあとのリバウンドもいまのところ一切なしと答えていました。
一度は諦めた私の残念ボディも、クールスカルプティングを使えば若かりし頃のボディに近づけることができそう! 無理なく理想の体型を手に入れたい人は、試してみる価値アリですよ。
「クールスカルプティング」が受けられるクリニック一覧
http://bodycontouring.jp/search/
取材協力 アラガン・ジャパン株式会社
撮影/土屋哲朗 取材・文/三輪順子
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