
売り切れ御免!東京が誇る有名店をご紹介 「和菓子手みやげの極意」【オトナの手土産#08】
手みやげといえばスイーツを思い浮かべる人も多いはず。日もちのする焼き菓子やその場で食べたい和菓子など、
そのときどきのシチュエーションに合わせて選ぶのもだいご味です。女性の心をつかむ最旬の美スイーツを集めました!
和菓子のなかでも手軽に食べられる、どら焼き、豆大福、たい焼きの3品をクローズアップ。それぞれ東京で名高い3大名店を紹介します。
あんも皮も個性を感じる! 3大どら焼き
どら焼き部門は、亀十、草月、うさぎやの歴史ある3つのお店が登場。どこも行列必至のお店です。
1・亀十
どら焼き(黒あん、白あん)各360円(税込) 亀十 ☎03-3841-2210
ふんわりと大きめの皮にほどよい甘さのあんがたまらない
浅草の雷門近くにお店を構える亀十のどら焼きは、長年愛され続けている名菓。大きめサイズの皮は、ふわふわとして食べやすく、あんこも甘すぎないのが特徴。ベーシックな黒あんのほか、白あんもファンが多い!
2・草月
黒松 120円+税 草月 ☎03-3914-7530
こだわりの材料を使った黒糖が香るどら焼き
皮は黒糖とはちみつを使用していることで、風味豊か。小倉あんは北海道産の小豆、黒糖は多良間産を用い、自然のおいしさを感じられます。皮の表面には虎柄模様が入っていて、お皿に盛るとかわいらしさが倍増します。
3・うさぎや
どらやき 190円+税 うさぎや ☎03-3831-6195
しっとりと軽い皮に上品な粒あんがたっぷり!
うさぎまんじゅうなどでも有名なうさぎやは、どらやきも絶品。はちみつ入りの皮は、しっとりながら軽やかな食感。中の粒あんはくどすぎず、何個でも食べられるようなおいしさ。見た目も美しいので、目上のかたへの手みやげに。
あんと豆のハーモニーにうっとり 3大豆大福
年上のかたへの手みやげにもちょうどいい豆大福。老舗からニューウエーブのお店までピックアップ。

右から、
1. 豆大福 250円(税込) 岡埜栄泉総本家 いろがみ ☎03-6435-0207
2. 豆大福 180円(税込) 松島屋 ☎03-3441-0539
3. 青豆大福 157円+税 まほろ堂蒼月 ☎03-6320-4898
1・岡埜栄泉総本家 いろがみ
ことし145周年を迎えた老舗が手がけた新たな豆大福
上野駅前で明治6年に創業した老舗が、ことし春にオープンした新店舗・岡埜栄泉総本家 いろがみ。能登産の大納言あずきともち米「かぐら」、さらに揚げ浜塩田の塩で作った豆大福は、ちょうどいい甘さで病みつきになります。
2・松島屋
当時から変わらぬ味だからこそ多くの人に愛される
ことし創業100年を迎えた松島屋は、3代目の店主が伝統の手法を受け継ぎ、その素朴なおいしさを保っています。著名人にも人気の高い豆大福は、赤えんどう豆のごろごろした食感と、塩けがたまらなくおいしい逸品です。
3・まほろ堂蒼月
存在感のある青豆が目印のニューフェイス
店主である山岸史門さんが、ひとりで切り盛りする和菓子屋。青豆大福は、新潟産のこがねもちのしっかりとコシのあるおもちを使い、甘さひかえめな自家製あんを包みます。ほかではあまり見ない青豆と合わさり、品のある豆大福です。
甘く香ばしい香りがたまらない 3大たい焼き
しっぽまであんこがぎゅっと詰まった絶品たい焼きをセレクト。熱々はもちろん、冷めても美味!

右から、
1. たい焼き 150円(税込) わかば ☎03-3351-4396
2. たい焼き 180円(税込) 浪花家総本店 ☎03-3583-4975
3. たい焼き 150円(税込) ひいらぎ ☎03-3473-7050
1・わかば
薄皮にぎっしり詰まったあんこがぜいたくな気分
四谷の路地を入ったところに店をかまえるわかばは、昭和28年から続く名店。あずきとざらめ、塩、水あめを合わせて煮詰めたあんは、しつこくなく、しっぽまで詰まっていても重くありません。食べやすい薄皮で、軽食にも。
2・浪花家総本店
4代目が作り上げる伝統のたい焼きは香ばしい皮が特徴
明治42年の創業以来、伝統の製法で焼き上げる。一日一釜、8時間じっくりと炊き上げる北海道産の小豆の風味を堪能できます。皮はパリッと香ばしく、おみやげの場合は、トースターであたためるとおいしく食べられるのだとか。
3・ひいらぎ
30分以上かけて焼き上げることでパリッともっちり
恵比寿にあるひいらぎは、たい焼き1尾をじっくりと30分かけて焼くのが大きな特徴。それにより外側はパリッと内側はもっちりとした食感が楽しめます。はみ出るほどに詰まったあんこも絶妙な甘さで、男性にもおすすめ。
オトナの手土産は、ストーリーのあるモノを選びたい
あの人にあげたい。あの人のモノを買いたい。
手みやげやお取り寄せを選ぶときに、いつも思うことがあります。
「あの人は好きそうかな」「あの人はよろこんでくれるかな」
という、相手の顔。
好みやライフスタイルを思い浮かべながら
お買い物する時間は幸せなひと時です。
そして最近、もうひとつ思うことがあります。
「作っているのはどういう人だろう」という、生産者のかたの顔。
せっかく買うのなら真心を込めて作られている「ストーリーのあるモノ」を
買いたいと思うようになりました。
お渡しする相手を幸せにしたい。生産者のかたも幸せにしたい。
その両方がかなう、手みやげ&お取り寄せを選んだ一冊です。
──OTONA SALONE編集長 浅見悦子
オトナサローネ編集部 (編)
オトナ女子向けお取り寄せ&手みやげを徹底取材。定番・名品から旬のアイテム、おいしいから役立つグッズまで、心躍るギフトが満載です!
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