もしかして私「クサイおばさん」?男性の好感度だだ下がりのゾンビなアレ、防止法は
メイクやファッションに気を配っていても、ちょっとした原因のせいで「好感度だだ下がり」になってしまうのは、比較的よく耳にするお話。
これからの季節は、どんなに身なりに気を配っていたとしても、湿度が上がり「ゾンビのようなアレ」のせいで、意中の男性や出会いの場で知り合った異性からの好感度が下がりまくるリスクも上がります。
ライオンの調査を参考に、40代女性の好感度が一瞬で台無しになるゾンビな存在に迫ります。
気づけば好感度だだ下がり…早めに撃退したい「ゾンビ」って?
ライオンでは、30〜40代のフルタイムで働く女性600人を対象に実施した調査で、“洗濯して一度消えたはずのニオイが蘇る”事象を「ゾンビ臭」と呼んでいます。
そして、そんなニオイを体験したことのある人は、同調査では93.8%にも達していて、これはもはや他人事ではないほど、身近な課題である実態も明らかになりました。
「ゾンビ臭」と聞くと、ピンとこない人もいるかもしれませんが、要するに洗った洗濯物から漂う不快臭のことを示していて、そんなニオイが周囲からの好感度を下げてしまうのは、言わずもがな……です。
では、そんなゾンビ臭が出やすいor出にくい洗濯の仕方って?
清潔なつもりでうっかり「クサいオバサン」に…この洗い方にご用心!
洗濯物のイヤなニオイを予防するにあたり「この洗い方なら大丈夫」と言い切れる方法はなかなかないよう。
実際、同調査でも次のように、どのような洗濯法でも、不快臭を経験したかたはそれなりの割合になっていました。
●戻り生乾き臭・・・(75.8%)
●干し忘れ臭・・・(84.0%)
●部屋干し臭・・・(95.6%)
※()内は、その洗い方によりゾンビ臭を感じたことのある割合
ダントツで不快臭を感じた経験者が多かったのは「部屋干し」のようですが、とは言っても「部屋干ししなければ安心」と言い切れるわけでもない様子もわかります。
これから湿度も上がり、天候が不安定になる梅雨を迎えるにあたりやむなく部屋干しをする人も増えるシーズンですが、そんな部屋干しの落とし穴として、気づかぬうちに不快なニオイを発する可能性は無視できません。
また、割合こそ下がるものの、「干し忘れ」つまり洗ったあとにしばらく放置してから干した洗濯物や、「戻り生乾き」つまり服やタオルなどが濡れるなどしてニオイが発生するケースも、かなりリスクが高い干し方であることも窺えます。
同調査では、これらのゾンビ臭は、一度発生すると取り除きにくい点も指摘されていて、いかにして「ニオイを発生させない」ように洗濯をおこなうのかが、好感度キープのカギとも言えそうです。
「洗濯ハカセ」直伝の不快臭を防ぐ洗い方とは?
同調査では、これらのゾンビ臭を防ぐコツとして「洗濯ハカセ」である白洋社部長・神崎健輔氏のコメントを紹介しています。
それによれば
(1)溜め込まない
(2)詰め込まない
(3)早く乾かす
の3つの原則が、洗濯前・洗濯中・干し方におけるポイントだそう。
具体的には、洗濯機へ衣類を詰め込みすぎず(つまり、こまめな洗濯が好感度のコツ!)、干すときには雑菌が繁殖しないようできるだけ早く乾くよう低い場所より高い場所に干し、ハンガーとハンガーの間隔は拳ひとつ分か最低でも指3本分はあけるのがオススメだとか。
ちなみに私はドラム式洗濯乾燥機派。「詰め込まない」「しっかり乾かす」を徹底し、梅雨時期を乗り切ろうと、かたく心に誓いました。
清潔感のある生活のためにおこなっている「洗濯」なのに、不快なニオイが発生したせいで好感度がだだ下がりになっていたら、かなりショックです。
ニオイは目に見えないものであり、なおかつ自分だと「慣れ」が生じることもあるテーマだからこそ、これからの時期には、洗濯物まわりのニオイ対策も、これまで以上に意識を向けると安心かもしれません。
参考:「洗濯物のニオイ悩みに関する調査」
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