【世界一受けたい授業】超簡単!5秒筋トレでお腹・太もも・お尻がスッキリ!
太りにくい体をつくるためには基礎代謝をアップさせるのが正解。最適なのが「筋トレ」なのですが、「きつい筋トレはやりたくない」「筋トレが続かなさそう」という声は少なくありません。
でも、2019年5月25日(土)放送の『世界一受けたい授業』(日本テレビ)で、国士舘大学特別研究員でフィットネストレーナーの松井薫先生が紹介した「5秒筋トレ」なら、たった5秒の筋トレで、ぽっこりお腹・太もも・お尻をスッキリさせることができます!
5秒筋トレのポイント
5秒筋トレに取り組む前に、以下のポイントを意識してください。
- 頭の中でイメージする
- 筋肉に話しかける(意識を集中させる)
この2つのポイントを頭に入れた上で、お腹・太もも・お尻の筋トレに励みましょう!
ぽっこりお腹がスッキリする5秒筋トレ
まずはわき腹の周辺にある「腹斜筋」の5秒筋トレから。
「腹斜筋」は日常生活であまり使わない筋肉のため、余分な脂肪がつきやすい部位です。
- 足を肩幅に開く
- 手は頭の後ろで組む
- 息を大きく吸いながら、腰を右へ、上半身を左へ動かし、そのまま5秒キープ
- 息を吐きながら、最初の体勢に戻る
- 反対側も同様に行う
「腰の横にある大きなボタンをグッと押す」イメージで取り組みましょう。
左右10回を1セットで、1日1セット行います。
太ももがほっそり引き締まる5秒筋トレ
次に太ももの内側にある「内転筋」の5秒筋トレ。
普段の生活であまり使われない「内転筋」は鍛えないとどんどん衰え、たるんだ太ももに・・・。
- 足を肩幅に広げる
- 手を胸の前で軽く合わせる
- 合わせた手を下に向け、息を吐きながら5秒かけてヒザを内側に絞る
- 息を吸いながら元の体勢に戻る
3.では、指先と両ヒザで作った「三角形」を小さくする様に内ももを絞ります。「太ももでスイカを挟んで割る」イメージで取り組みましょう。
この筋トレは1セット10回。1日3セット行いましょう。
プリっとしたお尻になれる5秒筋トレ
最後に紹介するのは、お尻の引き締め効果がある「深層外旋六筋」の5秒筋トレです。
- 腕を頭の下に入れ、横になる
- 上側の足をおへその前で90度曲げ、ヒザも90度に曲げる
- ヒザを曲げたまま、大きく息を吸い、 5秒かけてゆっくり上に開く
- 上がりきったら息を吐きながらヒザを元の状態に戻す
- 反対側も同様に行う
足を上げるとき、
- ヒザが伸びる
- ヒザが曲がり過ぎる
ことのないよう注意してください。
「重い掛け布団を足で持ち上げる」イメージで取り組みましょう。
左右10回を1セットとし、1日2セット行いましょう。
5秒筋トレに取り組む際の注意点
なお5秒筋トレは、毎日「同じ」筋トレをすると逆効果です。
筋肉が刺激に慣れてしまい、効果が出にくくなります。効果を発揮させるためには、日によって違う部位を鍛えるようにしましょう。
5秒筋トレの成果
なお番組では、俳優・大鶴義丹さんが5秒筋トレに挑戦しました。
5秒筋トレに取り組む前、大鶴義丹さんの内臓脂肪面積は120㎠。内臓脂肪面積は100㎠を超えると「内臓脂肪型肥満」となります。
そんな彼が、食事制限なしで2週間「5秒筋トレ」に励んだ結果、体重・ウエスト・内臓脂肪面積は
- 体重 80.5kg→77.05kg
- ウエスト 88.5cm→84.0cm
- 内臓脂肪面積 120㎠→74㎠
と全て減少!
筋肉に意識を集中させ、頭の中でイメージしながらたった5秒の筋トレに励むだけで、これだけの成果が出ました。「5秒筋トレ」なら、時間もつくりやすく、挫折もしにくいはず。「きつい筋トレはやりたくない」「筋トレが続かなさそう」と考えている人こそ、取り組んでみてください。
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