年下男性がげんなり! 職場にはびこる「自称サバサバ」オバさん3つの特徴
「私、サバサバしてるってよく言われるの! 」
「面倒見がいいから人によく相談されるの」
「なぜか女友達よりも男友達の方が多いんだよねー」
普段そんなことを思っているあなた。
ひょっとしたら、周りからめんどくさい自称サバサバ女性と思われているおそれも!?
今回は、超ウザい“自サバ女”にありがちな傾向をリサーチ。
さらに、真のサバサバ女性と評価されるのはどんな女性なのか? ヒアリング結果をもとに追究してみました。
あなたは無意識に“自サバ女”になっていませんか?
1 ネチネチでやっかい! “自サバ女”の正体
「うちの職場のアラフォー自サバ女は、ちょっとでも若くてカワイイ新人が入ってくるたびに辞めさせる方向にもっていくやっかいな人。
周りの男性にもてはやされているのが気に入らないらしく、“若いっていいよね~。それだけでチヤホヤされるもんね。私もそんな頃があったなあ……(遠い目)”と、イヤミったらしい先輩風を吹かすのです。
ロクに仕事を教えないだけではなく、わざと彼女だけ連絡を飛ばしたり、仕事に関係ない用事で使いっ走りにしたりとやりたい放題。些細なミスをしようもんなら、ここぞとばかりにオフィス中に聞こえるように叱り飛ばすんです。
どんな新人さんも、自サバ女の執拗な攻撃を受けると長くても3カ月で辞めちゃいます。新しい子が来るたびにまた最初から仕事を教えなきゃならないこっちの身にもなってほしい!
だからこの前、もう少し新人さんに優しくしてあげられないの? って言ってやったんです。
そしたら……
“私って物事をハッキリ言う性格だから~。気になったら指摘してあげないと気が済まないんだよね”
だって。まったくもう……」(35歳女性・パート)
普段「私サバサバしてるから! 」と自称している女性ほど、実はネチネチしているというのはもうすでに世の定説になっているのではないでしょうか。
2 アネゴ肌を気取るもそのウラは……?
「“私、いろんなコから相談持ちかけられるのよね。あのコったら私がアドバイスしてあげないと何もできないんだから”
なんて言ってるけど、あなたの方から“彼氏いるの? ”“結婚は? ”“何か悩み事あるんでしょ? ないはずないよね? ”と根掘り葉掘り聞いているところ、私見てるんですけど……。
ちょっとでも不幸な話を聞くと、口のはしっこでニヤリ。イジワルそうな顔にドン引き」(45歳女性・パート)
「“悪く取らないでほしいんだけど……”って前置きしてから怒涛の批判してくる人って何?
“正直その服はあなたには若すぎるんじゃない? ”“ダンナさんの年収的に、もう少し節約したらどう? ”“もっとあなたにふさわしい趣味があると思うの”とか、いちいち上から目線でえらそう。
ムッとしていると“あなたのためを思って言ってるんだから”ですって。余計なおせっかいどうもありがとう!! 」(30歳女性・主婦)
“私、理解してますよ”という態度を見せつつも、口を開けば押しつけがましいクソバイスをとくとくと述べるのも、自サバ女の特徴と言えるでしょう。
「私が以前話したおもしろエピソードを、職場の飲み会で自分のエピソードにすり替えてウケを狙っていた自サバ女!
あとで、“それ私が話したことだよね? ”って言ったら“私が多少のエッセンスをくわえて話をふくらませてあげたんだよ”だって。
むしろ感謝してほしいくらいよ、っていう態度をとられて、驚いたというか少し怖かったです」(43歳女性・派遣)
他人が話したことや他人の趣味・特技などを、さも自分の手柄かのようにふれまわる小ずるさとセコさ!
そこまでして「ネエさん、すごいですねー」って言われたいのでしょうかね?
3 サバサバとガサツをはきちがえ
サバサバした女性は気風のいい男前なイメージがあります。中にはそれをはきちがえたカンチガイ自サバ女も……?
「男性マンガや野球好きをアピールしてきて、『そんじょそこらの女性とは違うのよ』テイストを前面に出してくる人は面倒。話してみると全然知識が浅く、にわかもいいとこ。せめてセ・パくらい理解してください」(35歳男性・飲食)
「ちょっと上品なフレンチのお店で。お皿を持ち上げるまではまだ目をつぶるとして、あろうことかお皿に口つけて料理をかっこんだのを見た時は衝撃! 一緒にいて恥ずかしかった」(41歳女性・主婦)
「やたらと男言葉を使うオバさん。『これウメエ』とか、『――じゃねえかよ』とか言うのはサバサバというよりも乱暴」(38歳男性・会社員)
ヤンチャ食いや乱暴な言葉遣いなど、サバサバというよりもむしろ野蛮な女性がめんどくさいと思われているようです。
「私って中身おっさんだから」と言われましても、ねえ?
真のサバサバ女性とは?
“自サバ女”にありがちな言動や行動をご紹介いたしましたが、少しでも身に覚えはありませんでしたか?
誰だってカッコよくてステキな女性には憧れます。しかし、方向性を見失ってしまっては何の意味もありません。
真のサバサバ女性とは、自分をしっかり持っていて、確固たる自信を持っていること。人に嫌われることを恐れないで、意見をきちんと言える女性のことだと思います。
そして、これだけは忘れてはいけません。
「サバサバしている女性」は、自身ではなく他人から評価されて初めて確立すること。
極めるのはなかなか難しいですが、これが習得できてこそオトナ女性として成長した証だと言えるでしょう。
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